解決済み
日本で最も倍率の高い国立美術大学の院(修士)を卒業しましたが、なかなかデザインだけでは食べていけずにおります。週4日は某企業で経理と事務とWEBサイトの仕事をしており、残りの週3日でデザインとアートの仕事をしています。 僕の飽きっぽい?好奇心旺盛な?性格ゆえ、いろんな分野に興味が向いてしまい、アート、家具、雑貨、イラスト、書籍装丁、フードコーディネーター...と分野が多岐にわたってしまい、いまひとつ専門性に欠けているのが問題ではないかと妻に指摘されており、いま分野を1つに絞るべきか悩んでおります。 ちなみに、アートやデザインのコンペで幾つか賞をいただいたり、ミラノデザインウィークへ出展したりはするものの、それだけでは食べていけないのが現状のため、週4日で某企業ではたらいています。 僕自身、分野を多岐に分散することで得られるメリット(客観性の維持や自身のモチベーション維持)があるため、このまま多分野のデザイン業務を続けて行きたいというのが本音ではあるのですが、昨年 子どもを授かったこともあり、妻が焦りはじめています。 妻曰く「専門性がないから 社会的信用もあがらず、商業的な売上げにつながっていない。アート、家具、雑貨、イラスト、書籍装丁と分野を広げず、1つの分野に特化したほうがいい。 ひとまず、1つの分野に絞って継続的に活動を行い、それで地位と信用が確立されてから他分野に手をだすべき」と手厳しい発言をしてきます。 魯山人のように多分野(篆刻・画家・陶芸・書道・料理など)で成功しているひともいるではないかと反論しつつも、やはり妻の言うことが的を得ている気がして、思考が逡巡しています。 専門分野は無理してでも1つに絞るべきでしょうか?
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>残りの週3日でデザインとアートの仕事 ここをもっと強化したいんですよね。 できれば、このあたりだけで食べて行きたいと。 今現在、具体的にはどういったお仕事をされているのですか? 何がお金になっているのでしょうか? >専門性がないから 社会的信用もあがらず、商業的な売上げにつながっていない いやあ・・・・そういう問題じゃないと思うんですが・・・。 東京芸大を出ているなら、基本的に商業レベルの実力はあるのでしょうから、「専門性がない」ってことはないと思うんです。 「専門性はあるけど、商売向きになっていない」という可能性が一つ。 「営業活動に問題あり」という可能性が一つ。 >専門分野は無理してでも1つに絞るべきでしょうか? うーん。 一つでも、商売に向いている分野があるなら、「無理に絞る」までもなく、勝手にその分野の仕事がどんどん来るので、絞るまでもなく勝手に絞られていきます。 需要にこたえていったら、勝手に仕事になっていくもんなんです。 なので、勝手にそういう状況にならないなら、それは厳しいですが「需要がない」ということなので・・・。 需要がない分野に絞っても無駄ですよね。 なので、まず需要があるものを作るというのが重要だと思うんです。 それをするために、一つのことに絞ったほうがいいなら、それはそうすればいいと思います。 でも、質問者様は複数のことを同時にやった方がモチベがあがりやすいってことなので、そのまんまでもいいのではないでしょうか。 その中で、需要が多く、仕事量が多いものに、絞ってゆくといいと思います。
aia********さんの「夫婦関係に問題あり」のご意見に全くもって賛成です。
日本で最も高い倍率の国立美術大の大学院って、 東京芸大でしょうか? おいおいおい…って感じですね。 東京芸大の大学院を出たような美術エリートが、 生活費を稼げないことを悩んじゃいけないでしょう。 そんなの、最初から分かっていた話でしょう。 いろんな分野に関心があるのは当然です。 東京芸大出身の美術エリートですから。 関心の赴くままに創作活動をしてほしいです。 そうして、見る人をあっと言わせてほしいです。 食べるために専門性を絞らなくてもいいです。 そんなことをしたら、 作品の野性味や魅力が損なわれてしまうと思います。 あなたの問題は、 食べていけないことではなく、夫婦関係だと思います。 あなたの妻は、芸術家を何だと思っているのでしょう。 芸術家って食べていけないのは当たり前じゃないですか。 芸術家と結婚した以上、食べていけないのは覚悟して、 妻が芸術家を経済的に支えなければならないと思います。 創作に口を出すなんて、もってのほかです。 あなたの妻は、ちゃんと仕事をしているのでしょうか? 妻がきちんと仕事できるよう、 あなたは家事や子育てをできる限り引き受け、 創作活動に邁進してほしいと思います。
なるほど:1
私は、本業の仕事をしながら、本業とは「まったく関係ない業界」の雑誌の連載まで引き受けた人間ですが、 大事なこととして、依頼を打診された仕事は「必ず受注し,完遂させる」ことが重要ではないでしょうか。 文面から、たしかにそこそこの仕事の打診が来ていらっしゃるようですが、「より好み」して、《次につながるきっかけ》を自ら捨ててしまっているように推測しました。 ですから、はじめは「目指す方向ではなくても」全力で傾注して受けた仕事を完成させ、実績を築いていかないと、目指す方向の道はできないでしょう。 この知恵袋だってそうです。実績がある回答者には、回答リクエストという「回答指名」が来ます。回答者にとって自分は知らない人が、「あなたに回答してほしい」と指名が来るんです。これと同じではないでしょうか。専門分野は無理してでも1つに絞る、絞らないの問題ではないと考えますね。
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