建設会社で働いています。 後輩の社員が職務中に工具が顔にぶつかり、 歯を折るケガをしました。

Question

建設会社で働いています。
後輩の社員が職務中に工具が顔にぶつかり、
歯を折るケガをしました。経理には治療に掛かった費用は会社で払うから、
転んでケガをしたと言って治療をしてという指示を受けたようで、
そのように処理をしたとのことです。

まぁ自分のことではないのですが、
これって会社の労災逃れですよね。

経営陣に向かって私が責任追及をするほどの勇気はないのですが・・・・、
労働基準法にのっとった労働環境を整備してほしいとは思います。
これを放置すると自分にも不利益が起こるのでしょうか？

Answer 1

労災隠しです。
事業所による労災隠しで従業員が不利益を被ることはありませんが、建設業は業務上のお怪我が多い業種ですので、もしかすると、ごしつもんしゃさまが怪我をすることもあり得ます。
その際に、例えば完治まで非常に長くかかったり、障害が残れば会社はその面倒を見てくれませんよね。
労災申請して認定されれば長くかかってもずっと治療費は労災で払われますし、仕事を休んだり遅刻早退して病院に行った分も、入院等で休んだ分も補償されます。障害に応じて年金や一時金の支給もあります。
ご自身の身にふりかかる際には労災申請をされた方がいいと思います。

また、労災隠しという犯罪を平気で犯す企業は、他の面でも自社のために従業員を犠牲にすると思います。

Answer 2

建築関係は～人の命より 納期が優先ですね！

Answer 3

その後輩が、何個の歯が欠損したかにもよりますが、きちんと労災認定を受けた方が、後々いいと思います。

これは、後遺障害と認定されるおそれがあり、このままでは、治療費はだすかもしれませんが、後遺障害認定されて、得られたはずのものが受けれない（おそらく出さない）です。

病院で診断書を書いてもらい、労基局に相談するよう、後輩に助言してあげるべきかなと思います。
（悪質な会社に制裁を加える意味でも）

Answer 4

これだけのことで貴方に不利益がおこるとは考えられません
ただ、この件があなたであれば傷害保険の請求要件にはなります

このようなことは、中小ではよくありますね
特にこのような建設業界ではね

私は、医療機関にいましたが傘下のＨ‘Ｐに、どう見ても労災対象に見えますが、労災ではなくって健保でって言う方はあります
中小企業の経営者では、労災を使うと保険料が次から高くなるからって嫌う方も多くあります
職業柄、労基の担当者とお話をする機会がありまして、よく患者さんから《労災を使うと保険料が高くなる》って言われますが？って聞きましたところ費用規模にもよりますが、一度使ったら次の保険料が即反映するものではないっていう事は言ってましたね

また、建設業で公共工事関連や下請けですと労災の事故率を気にするところが案外あるようですね
この辺りも関係するのかな～って思います

労災隠しっていう言葉の範囲は広いですが、やはり経営者はしっかり労災は労災っていう認識は持ってもらいたいですね