解決済み
ほんと、これは船会社次第です。 例えば、タグボートのような小さな会社ですと 船員も自社で抱え、所有船も少ないので、船長が 同じ船に乗り続ける事は珍しくありませんが、 大きな船会社だと仕組みがかなり複雑です。 まず、大きな船会社…と言っても自社で所有している 自社船が少ないことが殆どで、あの天下のマースクでさえ 実際に彼らが所有している船舶は実際に発表されている船腹数 よりかなり少なくなります。 嘘を言っているのではなく、多くの船は「傭船」という形を 取っており、その傭船についても自社の子会社で所有させてそれを 親会社が借りている「傭船」と全く関係ない他の船のオーナーから LongtimeCharterPartyとして長期傭船契約をしている場合があります。 更に船員についても自社で抱えている船員とマンニング会社から 融通をしてもらっているケースがあります。 要するに船長を含めた船員を契約社員のような形で派遣してもらい、 自社の船に乗せるか、傭船契約で借りた船に乗せるかをします。 これも複雑で考え方が簡単ではないのですが、簡単にすると 下記の様なパターンがあります。 A. 自社船+自社船員 B. 傭船+自社船員(ベアチャーターという) C. 傭船+融通船員(傭船先とマンニング会社が異なる場合) D. 傭船+融通船員(傭船先から船員ごと借りる) で、Aのパターンですと、自社の船と船員に限りが あるので、同じ船長が同じ船に乗り続ける事は珍しく ありませんし、可能性として高いですが、それ以外の パターンですと、借りる船の数や期間、船員の質や 船員の要望などにより入れ替わり立ち代るので、同じ船長が 同じ船に乗り続ける事は珍しくなります。
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