海技士の援助活動をしている者です。 そちら様にとって楽なもの、がどんな物か分かりませんが、それぞれの船種について述べたいと思いますので、それでご参考下さい。 RORO船・フェリー →運航ダイヤ(時刻表)に沿って、定期航路で運航される船です。比較的、ダイヤも詰め詰めで、睡眠時間も少なく、慌ただしい日々が続く、ひたすら同じ航路のピストン輸送を行う船です。 このうち、フェリーは、ダイヤがタイトできつい分、乗船期間が、数日~2週間程度と、短いのが特徴です。 ただし、フェリーのキツさは、そのフェリーの時刻表によりますので、中には、すごい楽な船も存在します。時刻表を見れば、だいたいの忙しさを把握することが可能です。 荷役作業では、フェリーは、車の誘導や、車の固定などの作業に追われます。 RORO船では、車の誘導や、固定は、荷役業者さんが行いますので、それを監視するだけの仕事になります。 船員の世界では、一般的に「キツイ」と言われる船種になります。 コンテナ船・タンカー・セメント船など →だいたい決まった港に寄港する船種ですが、RORO船や、フェリーのように、運航ダイヤに縛られる事はありません。 RORO船や、フェリーと違って、たまに仮バースもありますし、錨泊もありますので、RORO船やフェリーに比べれば、比較的睡眠時間や、休憩時間は取りやすい傾向にあるでしょう。 ただし、忙しさは、会社や船によって、大きく異なりますので、会社選びが重要になります。なかなか探し当てるのは難しいですから、実際に働いている先輩などがいれば、そういった人から情報収取するしかないでしょう。 一般貨物船・雑貨船(バルカー/バルクキャリアー) →一番人間らしい生活が出来る(夜間作業が少ない)、と言われる船種です。夜間荷役もないため、夜中の寄港も基本的にありません。 仮バースや沖での仮泊もよくありますので、他の船種に比べれば、休憩時間や、睡眠時間もたっぷり取りやすい船種になるでしょう。 また不定期航路で様々な港に行けるので、そういった楽しさもあるかもしれません。 大変ざっくりですが、ご参考になれば幸いです。
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