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薬学部の予備校講師です。 薬学部の卒業生は、薬剤師国家試験に不合格だった場合は、 基本は、1年間、薬剤師国家試験予備校に通います。 奨学金生など、親の方で国家試験予備校台を支払えない学生 については、8月まで、アルバイトで稼いで、薬剤師国家試験 予備校代を貯めて、9月からの半年コースに通います。 ごく、一部、アルバイト、就職しているかどうかは別として、宅浪 して、独学で薬剤師国家試験に臨む猛者もいます。 後は、薬学部の卒業生は、薬剤師国家試験に不合格だった 場合の就職についてですが、職種によって対応が分かれます。 まず、病院(大学病院)の場合についてですが、薬剤師国家試験 に不合格だった場合は、薬剤師として働くことが出来ないので、 不採用となり、通常であれば、次年度については、採用試験を 受けても、基本、採用されません。 その代わり、大学病院の就職試験には、補欠の人がいまして、 補欠の人が薬剤師免許を取得出来ている場合、3月末から、 4月上旬にかけて、補欠繰り上げの連絡が来て、大学病院に 就職できます。 続いて、調剤薬局チェーン、大手ドラッグストアについてですが、 薬剤師国家試験に不合格だった場合には、1年程度で有れば、 就職を待っていただける場合が、ほとんどです。 加えて、調剤薬局チェーン、大手ドラッグストアについては、 薬剤師国家試験に不合格だった学生に対して、更なる奨学金 (薬剤師国家試験予備校代)を出してくれる場合もよく有ります。 最後に、企業(製薬企業)、公務員についてですが、薬剤師国家 試験に不合格だったとしても、企業(製薬企業)、公務員の仕事 自体が、薬剤師の国家資格が必須ではない場合が多いので、 基本、問題無く、就職できます。 その場合、企業(製薬企業)、公務員の仕事をしながら、昼間の 薬剤師国家試験予備校に通うことは事実上、不可能ですので、 独学で、薬剤師国家試験勉強することになります。 ただ、薬学部に通いながら、企業(製薬企業)、公務員試験対策 勉強が出来て、就職が内定するほどの実力が有る人がほとんど ですので、基本、程度問題で、ほとんどの人は、仕事上で 薬剤師の国家資格が必要になってから、独学での薬剤師国家 試験勉強で、合格しています。 後は、卒業留年(未認定科目が有って、そもそも、卒業試験を 受けさせてもらえない場合)と、卒業延期(卒業試験に不合格 だった場合)についても、詳細の経過は、異なりますが、基本 は、上記の流れとなります。 よって、薬学部生(6年制)については、薬学部卒業(6年生)に 当たって、そもそも、卒業試験を受けさせて貰えるか、卒業 試験を受けさせて貰えても卒業試験に合格出来るかどうか という、2つの関門と、卒業したとしても、薬剤師国家試験に 合格出来るかという、最大、合計3つの関門が有ることに なります。 以上、参考になれば、どうぞ。
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>>自ら大学に残る人、留年する人もいます。 これ、不可能です。 国家試験に落ちてるということは、薬学部を卒業しているわけですから。 国家試験を薬学部在学中に受験することはできません。
1人が参考になると回答しました
働けませんが時給800～1000円ドラック勤務は可です、バイトして再受験する人、自ら大学に残る人、留年する人もいます。そして時間とお金を無駄にする人も少なくありません・・。
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