一杯いますよ。 というのも就職浪人していると、ある意味では採用される可能性が高くなる場合があるからです。 教員採用試験とは全く関係ないんですが、教員採用試験の採用とは別に、講師の採用という物が行われています。 この講師の採用は、本来の正式採用の教員が死亡や失踪、急な退職や入院などで欠員が発生した場合に採用されます。 ただし、例えば教員が交通事故で入院したとして、そこから採用試験を実施していると、結果が出るまで生徒はずっと自習になってしまいます。 これを防ぐためにも採用条件で一番重要なのは、1日でも早く勤務可能な事。が、条件です。 なので無職で居た方が講師の採用が発生した場合には有利なんです。 逆に民間企業とかで勤務していると、退職手続きなどで1ヶ月とかかかるので、その間は授業を止めて待っては居られません。このため無職や日雇い派遣など、今すぐ採用出来る人が有利なんです。 ただし、この講師ですが、本来の欠員は教員採用試験で補充されます。 仮に5月に教員が死亡したとして、8月の採用試験で採用されて翌年4月に採用者が配属されて来るので、講師で採用されても3月末には退職になります。 まあ入院などの場合は3月末の退職にはならなくて、2月だったり4月だったりとずれる事もあります。 ちなみにどの地域でも教員採用試験では、講師経験者の優遇措置を実施しているので、講師経験が一定以上あると採用試験も突破しやすくなります。 ですが運の世界なのは事実です。 講師の為に1年間無職だったとして、平和で本当に欠員が発生しない可能性もある訳です。 なのでどう考えるかは人それぞれですよ。 ただ講師を狙って一定人数は無職とかいつでも辞められるバイトで生活している人は居ます。 なので居るにはいると思っておいて下さいね。
なるほど:2
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