現在大学の機械工学科の3回生です。

Question

現在大学の機械工学科の3回生です。高校は専門学校に行き、機械工学を5年間学んでいました。そして3年次編入により今大学生です。
ですが、私は機械工学に対して興味を持つことが出来ていません。勉強においてはなんとなく専門学校での5年間を過ごしてきました。
大学を辞めたいというわけではないですし、他の分野に移るという気持ちもありません。
ほかに自分の好きなことを探せば良いと仰る方も多いと思います。そのような回答ではなく今回はどうしたら機械工学に興味を持てるか教えていただきたいです。
例えばこの映画、ドラマを見る この本を読む
機械工学(エンジニア、研究など含め)はこんなにすごいというお話やかっこいい話など聞かせていただきたいです。

Answer 1

「飛べ！フェニックス」という映画を御覧になりましたか？ 私はこの1966年に上映された映画を見て感動を受けました。そして、とてもカッコいいと思いました。一応あらすじを載せます。アラビア石油空輸会社所属の輸送兼旅客機が、サハラ砂漠にある採油地から基地へ帰る途中、砂あらしに遭遇し、砂漠の真只中に不時着した。この事故で、2名の死者と1名の負傷者が出たが、操縦士のフランクは、事故の一切の責任をとる決心をして、航空士のルーと共に、なんとか、乗客を無事救出すべく、策を練ったが いかんともしがたい。数日後、救援隊が来ないのにしびれを切らした乗客の1人が 数人とオアシスを探しに行き、砂嵐に巻き込まれ、数日後、死体となって発見された。そうした中で、年若い飛行機デザイナーのハインリッヒは、人手と器材さえあれば、こわれた飛行機から、あたらしい小型の単発機を組立てることができると、操縦士のフランクに提案した。だが、ベテランのパイロットであるフランクには、この年若いデザイナーのことを信用することは出来なかった。しかし、医師のルノーがこの計画に賛成した。いろんな紆余曲折を経て、最早、デザイナーのハインリッヒが作る飛行機に一るの望みを託す以外に手はなくなってしまった。全員が一丸となっての協力が実り、やがてハインリッヒが設計した小型機は「フェニックス号」と名付けられ、生存者7名を乗せて、空高く舞い上がったのです。私は、これを成功させた年若い飛行機デザイナーのハインリッヒは、きっと、機械工学に精通していたのではないかと思いました。