解決済み
パイプのアーク溶接の運棒法について教えてください。パイプが縦にある場合、横にある場合の運棒法がいまいちわかりません。私は、縦の場合アークを切らないで溶接してますが、アークを切る人もいるようです。横の場合、私は真下からアークを切りながら溶接していますが、真下からの溶接がうまくいきません。どなたかアドバイスをお願いします。
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溶接工です。 人それぞれですが右利きの私のやり方です。 パイプ鉛直固定で横向溶接の場合、最終層はアークは切らずに左斜め45度に向かって細長い円を書くように進みます。棒を少し上向きに傾け、上端下端で少しとめる感じで溶接すると、カットが入りにくいです。ノロ(スラグ)が先行しそうになったら棒の角度をさらに横にねかせてやればいいです。でも運棒に自信がなければ最終層は2パスか3パスで、運棒なしのストリンガビードで仕上げても試験にも通りますし外観もきれいです。(JIS試験) パイプ水平固定で立向溶接の場合、おっしゃるように真下は一番気を使う部分ですね。私は電流を立向の電流より20Aぐらい上げて、アークを切りながらノロ(スラグ)が下にたれてくる角度まで進みます。角度が立向になったら電気を下げてアークを切らずにウィービングしながら進んで行きます。 文章では説明しにくいですがこんな感じです。参考になればいいですが。
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