<必修の採点基準の取り扱い> 合格基準は80%(50問中40問=50点満点で40点)以上ですが、不適切問題が発生すると、不適切の事由によってかなり複雑に調整処理されます。 ケース1 必修問題としては不適切だったと判断した場合 正解した受験者については正解として採点対象に含め、不正解の受験者については採点対象から除外して採点対象問題数(分母)を減らす。 ケース2 正解が得られないと判断した場合 本来決められていた正解を選んだ受験者については正解とし、それ以外の解答を選んだ受験者については除外して採点対象問題数(分母)を減らす。 ケース3 解答を1つ選ぶ問題なのに、正解が複数存在すると判断した場合 本来決められていた正解以外に正解と考えられる他の解答を選んだ受験者についても正解とする。 以上の判断をしたうえで、受験者ごとに採点対象問題数(分母)および正解数(分子)から正答率を計算し、80%以上基準を適用する。 (例)採点対象問題数(分母)が1問減って49問の場合の合格基準 49問×0.8以上=39.2問以上→40問以上(39問では79.6%なので不合格) (例)採点対象問題数(分母)が2問減って48問の場合の合格基準 48問×0.8以上=38.4問以上→39問以上(38問では79.2%なので不合格) (例)採点対象問題数(分母)が3問減って47問の場合の合格基準 47問×0.8以上=37.6問以上→38問以上(37問では78.7%なので不合格) 質問者様の場合は、41問を正解しているので、それらがすべて本来決められていた正解と一致していれば、41問(点)以下になることはなく、確実に80%以上となるので必修は合格です。 微妙な状況になるのは、質問者様のような正解数の場合ではなく、正解数が39問以下になってしまう人です。 このような人は、不適切問題が採点対象から除外されて分母が49以下になると、上記例の計算式により、小数点1位の運不運から80%未満になってしまう恐れがあり、微妙な状況になります。 10問は間違えられるというのは、採点対象問題数が50問の場合だけで、それ以外の場合はケースバイケースになります。 ただ、自己採点の正解数はあくまで各予備校の推定にすぎないので(厚労省が決めている正解と一致する保証はないので)、その数字自体が微妙ですね。 とどのつまり、各予備校の推定に照らした必修の自己採点が42点以下の場合、最悪のケースを覚悟しておいた方が無難でしょう。 学校では、必修の目標点は45点(90%)と指導されていたでしょうから。
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