解決済み
本来、柔道整復師は戦後、まだ医療機関が充実していない時期に、急性の原因が明確な怪我の古来から伝わる柔道整復術を使って応急処置を行う事が業務です。 その時のみ特例として医師と同じように保険を使った施術が受けられる事になっています。 ただ、分かるように、この条件の人が何人来所するでしょう。 又、急性期のみ扱うので、何か月も続けて通う所ではありません。 以前はそれでも需要は一杯でやりくりは出来ていましたが、小泉規制改革で柔道整復師養成学校が数校から100校を超える様になり、街中に柔道整復師施術所が溢れる様になりました。 整形外科等の医療機関も現在は充実して日本中、どこででも治療が受けられるようになりました。 益々、過剰になり、柔道整復師の業務条件では経営が成り立たなくなっています。 それで一部は保険の不正請求で柔道整復師の業務外の行為も保険で施術をするようになり、一部は保険を使わない実費で柔道整復師の許された怪我以外の施術を行う様になっていますが。国は柔道整復師の実費施術は能力を大きく超えた行為と明言しています。 つまり、これらは無資格者が行う整体と同じです。 看護師が極簡単な範囲だけの手術を行っている様なものでしょう。 それで区別がつかないのでしょう。 整体士は国家資格を持たないので決まりは有りません。 取り締まる法律が無いので野放し状態です。 しかし、人体に害の無い行為として黙認されていますが、当然、無資格者ですからお客に害のある行為。つまり痛いとか怪我をさせたら犯罪になりますし、医師の様に診察をして病名を言い治療行為を行えば医師法違反で捕まります。 そのギリギリの事をやっています。 無資格者が手術の真似事をしている様なものでしょうか。 やっている事は医学的な根拠はない行為です。 小顔矯正、骨盤矯正、O脚矯正、身長伸ばし、バストアップなどをやっているようですが、当然、根拠の無い事で出来ると言ってお金を盗り、出来なければ詐欺になります。 施術を受ける前に効果がない時は全額返金と交通滞在費の支払いの契約をしておくべきです。 これらの無資格の店は整体院・治療院・カイロプラクティック、オステオパシーなどです。 病気の時は病院等の医療機関に。近くに医療機関が無く急を要する時は柔道整復師施術所。本来はせいぜいリラクゼーションで行くのが整体です。 病的症状がある時に間違っても行くべきではありません。 これだけでも簡単に書いただけです。
なるほど:2
栄養士か管理栄養士かの違いみたいな。
違います。 柔道整復師は、国家資格で柔道整復術を業として行えるものです。 最低3年間、専門学校で専科の授業を受け、国家試験を受け合格しないと柔道整復師にはなれません。 柔道整復術とは、骨折、脱臼の徒手整復です。医療行為はできませんが、医療類似行為を行えます。 整体師は、資格制度がなく所謂自分で整体師だと名乗れば整体師なんです。 学校に通う必要性はないので、学歴に関係なくなれます。 整体師と呼ばれる人は、怪我や病気などに対しての施術行為、所謂医療行為や医療類似行為ができません。 簡単に言えば、リラクやラフィネなどのチェーン店系の無資格マッサージ店とさほど変わりません。
なるほど:1
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