医者の方が、人の命を預かる分、大変な仕事だと思いますが、どの業界でも資格は、医師免許にせよ、一級建築士免許にせよ、業界で仕事をするうえで最低限の資格であり、資格を持っていて当たり前で、あとは本人の能力次第です。 同じ医師免許でもカリスマ医師からやぶ医者までいます。 さて、医師になるには、大学の医学部に入学する必要がありますが、どこの大学でも医学部は難関です。しかし、医学部へ入学してしまえば、在学中に医師試験を受験することができ、その合格率は90%以上です。 つまり、医学部へ入学するのは大変ですが、医師免許はそれほど取得するのに難関ではありません。もちろん、在学中の勉強量は物凄いものがありますが、医師試験だけを見ると医師になる通過点にしかなりません。 医師免許を得てから、一人前の医師になるまでの下積み時代が大変な苦労です。 一方、一級建築士は、大学在学中には受験できません。大学の建築学科を卒業して、建築業界に就職し、2年間の実務経験を経てから、ようやく一級建築士の受験資格が得られるのです。 就職してから、仕事しながら建築士の勉強をするのは大変な負担です。 そして、5教科6時間半の1次試験(学科試験)に挑戦し、合格した者だけが、2次試験(製図試験)を受験します。その製図試験では、6時間半の時間制限の中、実際に設計をします。この1次試験と2次試験の両方に合格して、ようやく一級建築士になれるのです。その合格率は、7%ほどです。 つまり、建築のプロが100人受験したとしても7人しか合格できないのが一級建築士試験なのです。 一級建築士と医者のどちらが、頭が良いかは、どうぞ質問者でお考え下さい。
なるほど:4
弟は底辺大学(ゴメン!)の建築学科に行っていましたが、一級建築士資格取得しました。(笑) 会社でも「え〜っ、あの〇〇が〜一級建築士取ったの〜?」とビックリされたそうです(笑)ちなみに弟が当時勤めていたゼネコンは過去に黒部ダム造るくらいのエクセレント会社でしたが(今は違います??)
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