助産師という職業について。

Question

助産師という職業について。私は高校生の頃、一番なりたくなかったのが看護師でした。理由は色々あるのですが、私の母と祖母が看護師であることから、小さい頃から「看護師になりなさい」と言われ続けたのがきっかけです。私は必死に抵抗したのですが、私の意見を聞いてくれることもなく、高校の先生も見て見ぬふりでしたので、泣く泣く看護学校に入学しました。3年後、卒業はしましたが、知識が全く身に付かず国家試験も不合格。今は親元を離れ、医療とは全く違う職場で働いており、今までで一番楽しい生活を送っています。
私は正直なところ、看護師という職業に一度も魅力を感じたことがありません。患者に寄り添う、気持ちをくみ取るのが看護などと言われていますが、母や祖母も、患者に対して全くと言っていいほど感情がない接し方をしていますし、私が看護学生として実習に行った時も、ほぼ全ての看護師がそのような対応で、仕事として接しているだけのように感じました。思いやりなど微塵も感じず、ナースステーションに戻ると「あの患者って本当に腹が立つよね」などと言っていて、聞いているこっちまで腹立だしかったです。
そんな中、一つだけ忘れられない実習があります。それは母性看護学実習です。
もちろんお産にも感動しましたが、一番感動したのが助産師で、一人ひとり個別性のある手厚い指導、コミュニケーションの高さ、そして何より褒めるのが上手なところにも感動しました。
私はこの実習が忘れられないことから、最近は助産師になりたいと考えるようになりました。しかしそれにはまず看護師国家試験に合格しないといけませんし、それから助産学校に入学し、助産師国家試験に合格しなければなりません。その上、私には4年というブランクがあります。解剖生理学やバイタルサインのアセスメントでさえ怪しい状態です。国試浪人の私でも、看護師国家試験に合格し、助産学校に入学することができるのでしょうか？(特に助産学校においては、国試浪人というだけで不合格にならないかが心配です)また、国試浪人はレッテルを貼られると聞いたことがあります。仮に私が助産師になれたとしても、一生レッテルを貼られたまま仕事をしていかないといけないのでしょうか？

Answer 1

助産師というのは制度上、優秀な看護師でもあります。
当然優秀な看護師でなければ助産師への道を進むことが出来ません。

ということは、あなたは再び看護師への道を、しかも優秀な看護師への道を歩み始めるということになります。

国試浪人どうのこうのは関係ないですが、一度脱落した道を優秀な成績で駆け上がるというのは、並大抵の努力や覚悟ではできません。

それがあなたにあるかどうかだと思います。

Answer 2

>私はこの実習が忘れられないことから、最近は助産師になりたいと考えるようになりました。

ご質問文を読んで総合的に感じることは、「質問者さんに看護師は嫌だという反骨審があるばかりに、別の医療関係に何かのよりどころを求めた形で、自分自身の表面上の願望なのか深くてしっかりしたものか、第三者には説得性がまだ足りていない」印象です。

そういうところを飛び越え「看護師試験と助産師試験に受かるだろうか？」なのですよ。

また国試浪人がレッテルを貼られるかどうかといっても、まさか名札の一部に「浪人歴あり」のマークがつくわけでもなく、こういう技術系の専門職では人物性と仕事の出来とで評価が決まるのですよ、４大出と３年課程の専門出とでもあまり分け隔てがないくらいで。

「自分は受かりますか」の相談はあらゆる試験で投稿が見られますが、最終的には「自分でがんばるしかない、他人が100%大丈夫と励ましても勉強しなければ落ちる」と申し上げるしかないです。

※実際に知恵袋の資格カテゴリで、どんな試験のことでもいいから、「自分は受かりますか？」の質問に回答者の立場に立ってみてくださいよ。いかにアホらしい次元に悶々と悩んで助けを求めているか、よく分かりますから…