韓国のLGやサムスンなどの電機メーカーは、日本の大手電機メーカーで長年働いてリストラにあった人をヘッドハンティングして技…

Question

韓国のLGやサムスンなどの電機メーカーは、日本の大手電機メーカーで長年働いてリストラにあった人をヘッドハンティングして技術力が上がったという話を耳にしたのですが本当ですか？

Answer 1

本当ですよ。日本の大手電機メーカーで働いていた技術者がのにリストラされたり、大金でヘッドハンティングされるケースがよくあります。自動車業界などの他の業界でもありますよ。技術者もお金が欲しいですからね。そういうところを疎かにしていた日本企業はご存知かもしれませんが、現在散々な状態です。

Answer 2

正確に言うとちょっと違うかな。
技術力って一言で言っても、「考え方」と「答え」は違う。
日本でリストラされた技術者から得たのは「答え」の部分だけです。 そういう技術者がいなくなってもメーカーとして成長しているのは、それなりにしっかりした考え方があるからです。

この、考え方と答えの違いを理解できなければ、算数のお勉強で考えればいいと思います。
テストでいい点数を取るために地道に勉強することもできるし、カンニングで答えを知ることもできる。 だけどカンニングで満点を取った人は「学力が高い」とは言えない、ということです。

昔の日本の電機メーカーの模倣とはメカニズムがちょっと違いますね。 当時は答えを知ってから考え方を身に付けるだけの時間がありましたが現代ではその時間がありませんので。 そういう環境で持続的に発展していけるのなら、そこには別の要素があるということです。

Answer 3

それもあるのは事実ですが、製品を分解して細かく分析すれば、
技術的特徴の多くは、模倣が可能になり、後はコスト競争になります。
日本の家電メーカーも、かつては欧米先進国のメーカーの製品を
徹底的に模倣し、より安価に生産する事で発展していったのです。
現パナソニックの松下電器は、あまりにも無節操に模倣をするから、
マネシタ電器などと揶揄されていたくらいです。

水が高いところから、低いところへ流れるように、
技術もよりコストの低いところへ、伝わっていくのが、
市場原理です。

Answer 4

辞めSONYや、辞めパナソニック達が書いた本が、数年前売られていたから探して読め。

高給でヘッドハンティングされたようだが、水が合わず帰国したモノ多数。