解決済み
学校で教わったことが現場においても役立つ保障はありません、しかし何かしらのアドバイスはあっても良い筈です。 介護の世界というのは、あらゆる場面が想定されますが、事実的に最も大切なのは介護の技術ではなく、献身的に接しようとする心です。 介護される側にもプライドや意地があったりするので、中々心を開かない方もいらっしゃるようですが、それがなくなって話をしだすのも、ある意味では時間の問題とも言えるでしょう。 確かにコミュニケーションは必要です、しかしそれは職員とのコミュニケーションではなく、施設を利用している方々とのことであって、職員といくら仲良くしても利用者が喜ぶわけではありません。 あなたとしては、頑張りを尽くしたわけですし、低い評価はその時の平均的な物指しに過ぎませんから、全く気にする必要はありません。 献身性や、心を伝えることが1番の仕事ですし、それが成立しなければ如何に介護技術が優れていても、機械的になりますからそんな中で生活する利用者としては居づらい環境とは言えないでしょうか? 技術はやっていけば、何れは覚えられます、そこに時間的な前後があっても学生の間は、もう少し身軽な気持ちで臨まれる方が良いでしょう。 現場は何があるか解らないですし、職員との連携やコミュニケーションが必要であるとしても、それだけが全てではありません。 経験を積んで、少しでも覚えられるものがあれば、そこから気持ちを新たにしてスタートするべきでしょう。 あなたにとって介護とは何か、支えるとは何かを今一度考えて、持論を確立してあなただけの福祉観念を持って相手の立場や心情を察しながら、介護に向き合えば、将来あなたが介護士として現場にたったとき、その気持ちに共感してくれる利用者さんはきっと現れるはずです。 仕事としてではなく、人として接することを忘れなければ、良い介護は出来る筈です。 今はまだそこまでに至っていないに過ぎません、周りの人の評価が良くても、あなたが人として劣っていることを意味するものではありませんから、少なくとも、私はあなたが介護職に不向きとは思いません。 真っ直ぐな気持ちで、出来うる限りのサービスを提供することで心を開いてくれる方がいれば、本当に嬉しいですよね。 今の自分を否定せず、献身的な介護を忘れないで今後も学んでください。 あなたのような方が、今の福祉には必要とされているような気がします。 介護のお仕事は責任もありますし、大変ですが同じ人間です、得意な分野もあれば苦手な分野もあるでしょう。 そんなときの為の連携が職員との関わりにあるわけですから、自分一人だけで頑張ろうとせず、利用者さんの安全を第一に考えて、必要であれば手伝ってもらえば良いですし、何から何まで自分一人で背負い込んでしまっては、良い介護は難しいでしょう。 心ひとつの問題でありながらも、それを仕事にするのが福祉の考え方です。 無理せずに、これからも頑張って下さいね。
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