高校1年生の女子です。将来、舞台関係のお仕事に就きたいと思い質問させていただきました。

Question

高校1年生の女子です。将来、舞台関係のお仕事に就きたいと思い質問させていただきました。私は中学生の頃、演劇部で文化祭公演の演出兼舞台監督を務めました。
元々演劇が好きで演じることが好きだったのですが口元に先天性病気を患っており役者になることは難しいと思い断念したところ、この文化祭公演で舞台を作り上げることの楽しさを知りました。

演劇は今でも大好きで舞台観劇も趣味の一つです。将来舞台に携わるお仕事に就きたいと本格的に思いました。
ですが、調べてみたところ舞台は男性社会のようで女性はあまりいないという記事を見かけました。

私は演じることより、演出などの作り上げる側になりたいと思っております。
やはり女性には難しいのでしょうか。

また将来のことも考え、まずは大学に進学しようと思うのですがそれからでは遅いでしょうか。

Answer 1

舞台が男性社会なんてことはありませんよ。
演出なら新国立劇場の演劇部門初代芸術監督故渡辺浩子氏、現芸術監督宮田慶子氏、次期芸術監督小川絵梨子氏の他、二兎社の永井愛氏などなど。
舞台美術も松井るみ氏、伊藤雅子氏などがいます。
音響・照明はちょっとわからないな。
以上はプランナーですが、現場スタッフは女性が多いですよ。
演出部、音響、照明、床山、衣装、音響、照明などは女性の割合が多いです。大道具はさすがに男性が多いですが、女性も増えつつあります。

大学に行くのもいいでしょう。海外の学校で学ぶという選択もある。費用がかなりかかると思いますが。
文学座など既存の劇団の養成所で演出を目指すなり、自分で劇団を立ち上げて名をなすなり、いくつかの道があります。
小劇場系の劇団は学生芝居あがりの人が多いと思います。猫のホテルの千葉雅子氏などがそうですね。
いずれにしても楽な道のりではありませんが、今は芝居を楽しむことを大事にしてください。本気で目指すかどうかはもう少し後でも大丈夫です。

Answer 2

高１ですから金銭的に厳しいかも知れませんが、今は様々なジャンルの舞台を観に行くことをオススメします。

歌舞伎や能やそれこそドサ回りの大衆演劇とか、なんなら高校や大学の演劇コンクールとか。

選り好みせず何でも観ておくと知識が増えると思われます。

Answer 3

まず言いたいのが、演劇は男性社会ではありません。劇団四季のオーディションとか見れば分かると思いますが、圧倒的に女性の方が多いです。その代わり、女性の中で競争率が高くなります。
まずは大学に進学するべきだと思いますが、劇団に入ってみたり劇のオーディションを受けてみたり、いろんな形で演劇に触れ合ってみてください。