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公務員と民間企業の違い

公務員と民間企業の違い大学3回の学生です。就活が近づいてきて、元々なんとなく公務員志望だったのですが、公務員になりたい理由がリストラにならないってだけの理由でした。しかし公務員は薄給で全然稼げないし、安定してると言われてますが中の下くらいの微妙な低さで安定してるのかなって思うようになりました。 一方で民間は総合職採用ならリストラもほとんどなく、インフラ系や食品メーカーなどなくてはならない業界などは安定してると思います。 公務員はリストラにならないとは言っても給料を下げて自主退職させることも出来ますし、リストラの有無を理由に志望するのは安易な考えなのかなと思います。 そこで質問なのですが、公務員のメリット・デメリット、民間企業のメリット・デメリットと、あなたなら公務員か民間企業どっちを選ぶか理由を添えて回答頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    民間・公務員といっても様々ですので、公務員の一般論を述べます。 <メリット> ①苛烈な出世競争が比較的ない。 ⇒国家総合職など一部を除きますが、争いを好まない事なかれ主義的な風土が色濃く浸透しているお役所では、出世競争が民間ほど働きません。バチバチと争わずとも毎年給料は上がりますし、歳をとれば課長のポストは必ず降りてきます。ですから、精神的に安心…というのがメリットかもしれません。逆に出世したい人にとっては美味しいかもしれませんね。最近はお役所で出世競争が働くように、出世のための試験が行われるようになったのですが、都庁などでは受験者が少なく、「昇格試験を受けて!」と呼び掛けられるほどです。 ②ボーナスが比較的高い。 ⇒民間金融や大手企業に比べればはるかに低いですけれども、一般的視点が見ればボーナスは高めです。40歳くらいで70万円前後貰えます。役職がつけば80万にも90万にもなります。 ③手当が厚い。 ⇒これは役所によりけりですが、一般的に見れば厚いほうでしょう。これはきちんと規則で決められているため、滅多なことでは廃止されませんし、きちんと手当が渡されます。 ④世間受けが良い。 ⇒言うほど給与が良い訳でもないのですが、世間受けだけは良いです。ですから、カードローンも通りやすいですし、家も建てやすいです。 ⑤退職金が比較的高い。 ⇒とはいっても民間金融や大手企業より1000~2000万円も低いです。 ⑥45歳以降も昇給が望める。 ⇒普通は45歳以降ですとなかなか昇給しないのですが、公務員ですとむしろ昇給スピードが増します。35~40歳あたりまでは民間組のほうが給与の高い場合が殆どなのですが、40歳を過ぎると気付けば追い越していた…という感じです。 ⑦学歴が低くても相応の身分・給与が保障される。 ⇒いわゆるFランでも、公務員になってしまえば恐らく大学の同期で一番の出世頭になるでしょう。 <デメリット> ①18歳~40歳くらいまでは民間より給与が低い。 ⇒下手したらそこらへんの中小企業より低い場合もあります。初任給も一般の民間企業より3万円ほど安く、昇給スピードも遅いです。 ②昇格スピードが猛烈に遅い。 ⇒基本的に35歳前後までは昇格できません。新人の23歳も35歳のベテランも階級上は同じです。主事・主査という役職のままです。次の係長に進むのは入庁して15年以上経ってからのため、若いうちから出世意欲がなくなります。 ※①と②に関連して、これらの理由のために「頑張ろう!」という意欲がなくなります。頑張っても給与は固定でしか上がらず、昇格もしません。これは働く上でかなりこたえると思います。 ③責任が重大。 ⇒例えば交通事故を起こした場合。あなたの実名・年齢・職務はメディアに取り上げられます。一般企業の人ならそうでもないのでしょうけれど。また、業務内容が住民生活・産業にそのまま直結するため、あなたの失敗で何万・何十万・何百万もの住民に損害を与える結果になりかねません。 ④部署が変わると仕事をイチから覚えなければならない。 ⇒勉強の繰り返しです。福祉や環境、産業、農業、生活関連部署…様々な部署があり、異動のたびに右も左も分からない状態となります。せっかく築き上げたキャリアもイチからスタートです。 ⑤今後も給与は下がり続ける。 ⇒ここ20年で公務員の給与は恐らく100万円は下がったのではないでしょうか。昔は情報公開が進んでおらず、公務員の給与の実態は謎だったのですけれども、明るみに出てバッシングにあうようになり、今も下がり続けています。昔は年収700~800万くらいの公務員はバンバンいたのですが、今では40歳になってようやく年収600万にのるかどうかです。今後もこの傾向は変わらないと思われ、恐らく「公務員の平均年収500万円」なんて時代が来るんじゃないでしょうか?今でも一部自治体では平均500万円台のところがありますよ。 ⑥転職しにくい。 ⇒公務員は、「公務員でしか」生きていけません。公務員から民間へ転職する例は、あまりありません。逆に民間から公務員へ転職する例は腐るほどあるんですけれども。 ⑦高学歴な人ほど大学の同期に比べて給与が低くなる。 ⇒例えば慶應・早稲田レベルの人が公務員になると、30歳の時点で民間組とは年収が200万円も差がついていた…なんてことは普通だったりします。MARCHレベルでも普通にありえる話です。

  • 基本的に飛び込み営業で どんな商品でも売って 会社に利益をもたらせるような人間でないと 民間では務まりません。 技術者で採用されても営業にまわされることも 結構あります。 人脈が豊富で営業バリバリ出来るなら 民間がおススメです。

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  • 公務員といってもキャリアなのか一般職なのか、民間でも総合職なのか一般職なのかで全く違います。具体的に何を目指すのですか。

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