臨床心理士もしくは公認心理師になりたいと考えています。 来年３０を迎える一般企業に勤める者です。 大学卒業後、数…

Question

臨床心理士もしくは公認心理師になりたいと考えています。

来年３０を迎える一般企業に勤める者です。
大学卒業後、数年間ブランクなく社会人経験しておりますが、現在契約社員として働いており、来年雇用期間の満了を迎えるため、次の就職先を考えていた時に、自分の専門性を持って、生涯
一貫して働けるような仕事に就きたいと思い、資格を取ることを考えました。

その時、高校時代に学んだ倫理や大学で勉強した心理学に興味が沸き、できれば１年間勉強して、筑波大学院等の「臨床心理士の資格が取れる」大学院に進学したいと思っております。

ただ、まず大学院の進学がかなりの狭き門のようで、社会人入試を受け入れる大学も限られている、かつ現職で同分野に携わる人の方が有利と聞き、年齢的なことと全くの未経験の分野（大学は言語、仕事は金融）ということもありチャレンジするか否か迷っています。

そのため、まずは、臨床心理士になられた方でどのようなストーリーで目指されたか、そして合格を勝ち取ったか、また現在チャレンジ中の方、挫折した方、公認心理師を目指している方等幅広く経験談や同分野の知見を教えて頂きたいと思っております。

どんな情報でも構いませんので、回答が欲しいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

臨床心理士も公認心理師も、こう言っちゃナンだけど指定された大学院を修了したら、ほぼ確実に取れる。

で、問題なのは、その資格・免許が就職と直結しないってこと。

> 合格を勝ち取ったか

別にさ、資格ゲットがゴールじゃない。
むしろ、スタート。
ライバルは精神科医、強敵だよ。

Answer 2

臨床心理士は、有資格者が大量に存在し、世の中に溢れていますが、臨床心理士自体を募集している就労先はものすごく少ないのが現状です。
その上、基本的に非常勤のアルバイト職のような求人がほとんどです。

それゆえ、資格を取っても、アルバイトのような仕事に付ければまだいいほうで、心理職自体に就くことができず、他のアルバイト等で食いつないだり、業界をあきらめたりする人間のほうが多いくらいです。

時々、社会人を経験しその後、一念発起して心理職を目指している人間はいるのですが、その人間は資格を取得することは簡単ですが、資格を取った後、求職先に採用されることはほとんどありません。

もともと求職競争が厳しい上、他業界出戻り組は全く人気がないので、書類審査する通らないことがほとんどです。

これは別に心理職に限った話ではありませんが、一番採用の可能性が高いのは新卒であり、転職の可能性があるのは、新卒からきちんとしたキャリアを積んでいる場合くらいなんです。
業界的には年を取ってから、未経験で他の業界に移ってきた人間を受け入れるほどの、余裕は残されていません。

時間や金を掛けて資格をとっても、まともな所で就職出来る可能性はほとんどなく、心理職に就けない可能性のほうが高いですが、それでもまだ目指そうと思いますか？

Answer 3

私はフリーランスの臨床心理士ですが、あまりお勧めしません。
①正規職員の数が少ない
私の同期２０人で正規で働いているのは三分の一くらいです。
②金がかかる
臨床心理士は資源を受けるだけでも２万円、資格証の発効に５万円です。この他、更新にもお金がかかる講習を何回も受けないといけません。
③経験が求められる
臨床心理士を資格を持っただけで仕事はありません。臨床心理士＋何かの特技が必要です。例えばそれはカウンセリングであり、行動変容技法であり、精神分析です。これらは何年も何年も自己研鑽をして習練していくことです。

これらのデメリットがあってもなお臨床心理士を目指されるのであればよほど強い意志をお持ちなので問題ありません。院の同期には社会人の方もおられましたが、心理分野で元々働いていた方でした。
公認心理士はまた違うと思いますが、学部から入り直すと４年かかってしまいます。

同じような資格で食いあぶれないのは言語聴覚士、作業療法士、理学療法士なのでこちらの取得を目指すこともよいと思います。

Answer 4

年収300万、昇給なし。コスパ最低の資格。