職場後輩のADHDについて 私の職場にはADHDだと個人的に感じている後輩がいます。 ・人の話を聞けず、常に割り…

Question

職場後輩のADHDについて

私の職場にはADHDだと個人的に感じている後輩がいます。
・人の話を聞けず、常に割り込んでくる。
・やる気がなく、常にボーっとしている。
・超ネガティブ
・やる事を覚えられず、ケアレスミスが物凄く多い。
・長時間じっと仕事が出来ない。
・落ち着きが無い。
・時間・納期が守れない。
・マルチタスクな仕事を頼むと、失敗率１００％。
・コミュニケーションを取りづらいと、
全チームメンバーが口を揃えて言う。
・軽度なADHDの方が、ADHDだと思うと言われている。

とまぁ、色々調べると合致している点が数多くありました。
そんな中彼でも仕事が出来る事がないかを考えて、
ADHDの向いている仕事を調べると、プログラミングやデータアナリストが向いていると、
載っていました。
理由が、細かな作業や点に気付きやすく、一つの事に没頭出来るからだと。

しかし、私の職場はＳＥ・プログラマーです。
彼はプログラムの細かな点に一切気付けず、独自に明後日の方向を向いたプログラムを組み、
バグを量産します。。。

そこで質問なのですが、
一般的には向いていると言われているプログラマーに向いていない彼は、
ADHD（ADD)や学習障害以外にも何かを併発していると思われますか。

直接、病院へ行けとは言えず、困っています。
※病院へ行けというのは、パワハラなどで訴えられる可能性大。

宜しくお願い致します。

Answer 1

ADHDの全ての人がプログラマーに向いている訳ではありません。
プログラマーの業務でも、向いている業務と向いていない業務があります。
特に「細かな点に一切気付けない」というのはADHDの典型的な症状です。

〈仕事のやり方を工夫させる〉
おすすめは「ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本 」を読むことです。マルチタスクが苦手、話が聞けない…などのADHDにありがちな症状への対応が書いてあります。

・デスク回りをパネルで仕切る
→色々なものが目に入ると気が散りやすくなります

・出来るだけシングルタスクの業務を与える
マルチタスクや並行作業、スケジューリングが苦手です。ひとつの作業に没頭できるような業務を割り振ってみましょう

・やる事を覚えられず、ケアレスミスが物凄く多い
作業リストやチェックリストを作らせましょう

・スケジューリングが苦手
バーチカルタイプの手帳を使って、1日の作業スケジュールを作らせます。
時々上司が進歩状況を確認するようにします。
キャパオーバーになりやすいので業務を与え過ぎないようにしてください。

・病院に行けと言えない
確かにはっきり言えばパワハラになります。
その彼自身も、自分がうまく仕事ができないことで困っていたり悩んでいると思います。
悩みやストレスが無いか聞いて、社内に産業医や保健師がいれば面談を勧めてみてはどうですか？外部に委託することもできます。
平成２７年１２月よりストレスチェック制度が義務化されて、労働者はストレスチェックを受けるようになりました。これをきっかけに産業医の面談を促すこともできます。
担当部門に相談してみてはどうでしょう。

Answer 2

ＡＤＨＤというのは「ケアレスミスがなくせない」症状があります。

プログラマーになるなら、念入りにいちいちチェックしてくれるような
人が周りにいないと無理ですよ。

「クリエイター向き」ではあるが、どっちにしろ細かいミスはいっぱいします。

それから、「障害」がすべての行動を支配するのではありません。
４割が障害としたら、６割は性格かもしれません。

頑固・サボリ魔・毒舌・頭が悪い
など元々の性格や頭の良し悪しも人それぞれです。

欠点＝必ず障害ではないです。

Answer 3

望まれる結果(最終的にこうなればいい、という答え)が見えず、仕事が行方不明になっている状況かと思います。

向いているかと思われる仕事が上手くいかない理由の一つに、当人にとってもその仕事の完成形が見えていない可能性が高いと思うんです。

診断を阻むのは、自尊心を失うことを恐れる故なので、反対を言えば、自尊心を失いたくないからもっと生きやすくなりたいと願う場合のみ助言出来るのです。
その方の心の内は誰も知らないし、その方自身、いつどんな形で診断を望む時期が来るかは分かりません。

目的を当人にも明確にしてもらい、作業の理由がそこにあり、両者が求める答えが一致する以外のことは考えずにいきましょう。

Answer 4

ADHDは人それぞれの症状のため、それぞれの対応になります。

病院に行けば治るものではありません。

あくまでも、工夫して生きていく事です。

あなたが彼に本気で寄り添いたいのなら、調べる事です。
認知症の支援者達がどのように工夫をしているのかも参考になります。

寛容になることです。
相手の立場になって、考えてみる事です。

他人は変える事はできません。
あなたが変わります。