職人の世界の話です

Question

職人の世界の話です月に6日休みが有る内、１日が仕込みで休日出勤です。

※店長(社長)です

私は、個人飲食店(調理)のアルバとを経て晴れて正社員にならせて頂きました(早朝から夜にかけての仕事です)

とても拘束時間が長いです(11~12時間位)
ですが、未経験で入ったので店長から「修行の身だから…」と言われ、実務労働時間を9時間で書いてます
(※タイムカードでは無く、出勤退出時間を手書きで書いてます)
この間は、わたしが遅刻してしまい、遅れて仕事をしていたのですが、時間になっても休憩が無く、他の店員さんは休憩が有りました。

店長に「自分の休憩時間忘れていませんか？」と訪ねたら、「遅刻した罰だ、休憩はさせない」と言われ、その日は、12時間休憩無しで働いていました。

店長が怖く、出勤記録に何と書いたらいいのか分からずまだ記載してません(休憩1hと書いたら良いのか、素直に0hと書けばいいのか…)
そして何より、出勤記録に記載する実務労働時間を「修行の身」と言うことで、実際は12時間以上を9時間と書かされているのが、ピンと来ません
ただ、店員が怖くて言えません
そして何より、他の店員(パート)はしっかり実務労働時間を書いています(7~9時間程度ですが)
お店も小さいし、雇っている人も少いので、社員である私が頑張らなければいけないと言うのも分かります
然しながら、実務労働時間に嘘の記入するのも嫌なのです。

私が気になっているのはこの部分です

・労基に言えば私が報告した事がバレるのか、バレないのか。
・今までの記入していなかった分(恐らく、1000時間は超えてます)の給料は支払われるのか。
・この場合、事業主にどのような制裁があるのか

どうか教えて下さい。お願いします。

読みにくくて申し訳ありません
ただ本当に困ってます、よろくしお願いします。

Answer 1

勤務条件の違法についての申し出は、本人が証拠持参で行かなきゃ、労基署は取り上げてくれません。が、内部監査などに訪れた場合、貴殿から申し出があったから査察に入りましたと言う事は一切ありません。
労働基準監督官と言う方が権限をお持ちですから、作業衣を着てる方をお探しください。

未払い賃金は、2年請求できますが、証拠が無ければ請求のし様が有りません。物的証拠で無く証言も採用される場合がありますから各位から証言を戴いてください。

賃金未払いは、労基署がお出ででも応じるとは言い難いです。
勧告はしますが命令権は有りません。
最悪は労働審判です。申し出て賃金慰謝料等を請求できます。
弁護士に相談が宜しいです。
2,000円の時間給でしたら1,000時間の残業は25％割り増しですから2,500,000円になります。
支払って貰ったら転職ですね。

Answer 2

＞労基に言えば私が報告した事がバレるのか、バレないのか。

わかると思いますよ。

質問者様以外にそのような対応されている人がいないのなら、
労基署からの指導電話で一発でばれますよね。

＞・今までの記入していなかった分(恐らく、1000時間は超えてます)の給料は支払われるのか。

指導があっても、ない袖は振れないで支払わない場合もあります。

あっせんや労働審判だと、会社の懐具合も考慮した和解案を提案される場合があります。

＞・この場合、事業主にどのような制裁があるのか

裁判されない限り労基法違反での罰則適用は無いです。

また、未払い賃金があるからとすぐに逮捕はされません。

Answer 3

飲食店経営者で職人のはしくれの者です。

私が若い頃の職人さんの世界は、そのような感じでした。
しかし、当時は労働基準法も緩く、また双方の暗黙の合意がありましたので、修行中の料理人さんは技術を磨き、独立という目標がある方や、トップ(料理長)を目指す方が殆どだった事もあり、そのような過酷な条件でも、文句を言わず修業していました。昔はどの飲食店も今でいえばブラックと言えます。元々そういう世界ですので、オーナーもそれ強いているのだと思います。

ただし、今は時代も変わり、社員をそのような労働時間で働かせてはいけません。労働基準法も労働基準局も昔と違い、労働環境については特に厳しくなっています。

では回答ですが、質問者さまが労働基準局に訴えた場合、匿名もしくは、名を伏せてもらっても、小さな飲食店である為該当者が限られるので、バレる可能性は高いですし、バレなくても貴方が疑われる可能性も高いです。

今までの過剰労働時間分の給与返却ですが、タイムカードにご自身の手書きで、本来12時間以上のところ、9時間で書いてあり、具体的な証拠がない為、難しいとは思います。
この場合、該当者は貴方だけであり、貴方とオーナーとの雇用状態の問題ですので、労働基準局と貴方とオーナーが話し合わないと話が前に進みません。オーナーの命令とはいえ、タイムカードという証拠がある以上、労働基準局もどちらが正しいか分かりかねます。労働基準局が仮に動いてくれたとしても、双方へのヒアリングは必要です。(この件に関しては、労基が動いてくれない、もしくは動けない可能性もあります)
よって、この件に関していえば労働基準局への通報は、労働基準局がこの件を調査した場合は、オーナーにバレます。

事業主に対する制裁としては、労働基準法に准ずる労働環境の改善命令を出します。その後も改善されず悪質な雇用主については、逮捕する権限も労働基準局は持っています。

まずは、労働基準局に職場先を伏せた上で、現在の労働環境の現状を、相談してみてはいかがでしょうか？
自分にとって不利益(オーナーにバレるなど)だと思えば、労働基準局に、現在のお店の事を訴えないといえば良いだけです。
労働基準法もダイブ変わって来てますので、労働基準局との相談が、現状問題の解決の第一歩だと私は思います。

長文ですが参考まで。

Answer 4

本当の超ブラック企業ですね。

貴殿には申し訳ありませんが、早く退職する事をお薦め致します。

今までの頑張りは、決して無駄にはなりませんからご心配ありません。

私の身内が貴殿の相談内容と同様な相談をされたら迷わず『直ぐ退職しろ！』と答えます。

仮に、貴殿がそのまま残っても、貴殿が倒れるのは目に見えてます。

誠実性が窺える分だけ、貴殿には賢い選択をされて頂きたいと切に願います。

よいですか？
必ず！貴殿に相応しい会社が有ります。

もし？退職する事で、妨害など有れば、迷わず労働基準監督署に相談して、力になって貰って下さい。

長文にはなりましたが、貴殿のご活躍を祈念致します。