解決済み
医者になったあと、学生時代の勉強は正直どれくらい関わってくるのでしょうか。今医学部2年生で生化学などの基礎的な勉強をしています。 でも正直言うと、いまは勉強よりも遊びや部活の方ばかりに時間を取ってあまり勉強に力を入れていません。これは医者になったら勉強が出来る、というよりもいろいろな経験をして患者の気持ちも理解できるコミュニケーションのあるひとのほうがいいと思っているからです。医者になってからいろいろな経験をしようにも時間的に厳しいでしょうし。勉強しない言い訳のようにも聞こえるかもしれません。 ただし医者になって腕があり、医学的に詳しい知識をもった医師じゃないと話にならないこともわかっています。 そういうわけで医者になった後、学生時代の勉強がどれくらい重要になってくるかにも興味があります。 この質問を読んだ感想など医者の方でもなくていいのでバンバン書き込みお願いします。
また学生時代に勉強も頑張って成績優秀者になり続ければ、(勉強内容と全く関係のない科へいけば別ですが)勉強を進級ギリギリしかやってこなかった同期と比べて 医者になった後で必ず報われると考えてよろしいですか?
857閲覧
医学部2年生から、ずっと勉強しなくてもいいですよ。 基礎医学は最低限で、むしろ英語の勉強のほうがしたほうが良いと思います。 学生時代の勉強は、テストの成績よりも、論理を理解できたほうが、将来的には役立ちます。 『これは医者になったら勉強が出来る、というよりもいろいろな経験をして患者の気持ちも理解できるコミュニケーションのあるひとのほうがいいと思っているからです』 ただし、これは舐め過ぎです。 医者になったら勉強が出来た(知識や経験がある)ほうが良いに決ってます。 人当たりが良くても、バカは患者を殺します。 医者になった後からは、常に勉強し続ける必要があると思ってください。
なるほど:2
キラキラ研修医読みましたが洗剤入りの飲み物を飲んでしまい自殺ではなく事故でしたが化学は中和みたいに色々使えますよね 牛乳かな書いてましたが
毎日のように使うのは解剖学ですね。医者同士の会話では、「〇〇の△△にXXの病変があるのですが」など、解剖学的位置を説明しなければなりません。 自分の専門だけと言いたいところでしょうが、入院患者のレントゲンなどにふと異常を見つけて他の医者にコンサルトする時、解剖学的名称は言えないと話になりません。 生化学や生理学は、今後の臨床医学を学んでいくための基礎力です。病気、病態を理解するために必要な知識ですし、医者になってからも細いことを覚えていなくても全体的な流れを理解していないと、新しい薬や治療法が出てきた時に理解できなくなります。例えば、最近まで、経験上糖尿病の悪化や栄養状態が悪いときにケトン体が上昇していたので、ケトン体が体調を悪くしているものだとされていました。しかし今ではケトン体は、体を守るためにエネルギー源として使うために出来ているものであり、その方がよい病態もあるという考えが出てきています。これは生化学の知識があれば当たり前じゃんと理解できます。 確かに、TCA回路の細かい所やNaKチャンネルポンプなど覚えてもしょうがないもので、実際医者になってからはその中身の細かいことを使うことは全くありませんが、全体の流れと考え方は非常に重要です。それが理解できないと、臍帯血を用いた若返りとか、一つのサイトカインで癌を治すとか、正しくない治療を正しいと思う医者になりますよ。
なるほど:1
医学は日進月歩。学生時代の勉強もさることながら、医師になってからの知識習得の方が大事なのでは? 古い医学に頼る医師は信用されないと思います。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
医者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る