会社に掛かってきた営業電話、相手の目的に関して疑問があります。 自分は営業職をしている会社員です。27歳です。 …

Question

会社に掛かってきた営業電話、相手の目的に関して疑問があります。

自分は営業職をしている会社員です。27歳です。
残業していたころ会社の電話に自分宛ての電話がありました。
聞くとどうやら保険？の営業のようでした。
若い男性の声で「定年後の不労所得が得られるお話です。」「生命保険など入られてるからこそお得な話です。」「他の事業所（確かにいくつかある）で会った方には大変ご好評です」等ひとしきり要件を話した後、「御社に〇〇日に伺うので〇〇時空けといてくださいね」とアポを申し入れてきました。
怪しさから興味はないと伝えましたが、「説明だけでも！」と言うので、前記時間にはいずれにせよ会社にいる見込みだった為、会社に来れば居ると思います、と伝えました。
「では伺います！」といい相手は会社名、氏名を名乗り電話は終わりました。
携帯番号を控えていた為、ネットで検索すると他でも同内容で迷惑電話が来たとの結果が出てきました。
その後来ると言っていた当日、結果的には連絡もなく相手は来ませんでした。
来ようが来まいがどうでもよいのですが、相手の目的は何だったのでしょうか。

勝手な推測ですが、この会社のこいつは言えばアポが取れるなど情報収集でもしているのでしょうか。
この手の電話についてお詳しい方がいらっしゃれば教えていただきたいです。

Answer 1

保険会社の人が「ヘッドハンティング」「アルバイト」などと
転職や副業としての保険セールス仕事を勧誘してくることがあります。

よく言われることですが、保険の勧誘って大変で、
結局は家族や親戚や友人知人などに頼ったりします。
保険会社のなかにはどんどん新人営業マン（勧誘員）を
入社させてその人の家族や知人を可能な限り保険に入らせて
ツテがつきたら使い捨てる・・などという話もあります。
同じようなやり方で、ほとんど知らない人でも声を掛けて
「あなたが優秀だとある人から推薦された。保険会社に転職しませんか」
とか
「あなたが(以下略）、いまのお仕事の傍ら、保険勧誘のバイトもしませんか」
とか持ちかけることもあるようです。
バイトとして保険営業をして契約をとれば、インセンティブ？で
定期収入＝定年後の不労所得が得られる、というストーリーですね。
実際には勧誘対象の人の能力よりも、その人の人的繋がりを保険契約に
使わせようというだけの話なんですが。
皮肉抜きに、勧誘された人が人脈を生かして成功することも
あるみたいです。
また、悪い例ではありますが、勧誘された人が自分の仕事での
立場を悪用して
（本業の上下関係とか、仕入れ担当者なので納入業者に無理を言うとか）
契約を取ったりする例もあるようです。
こうした「実は副業で保険のセールスをしてます」という人は
結構いるみたいです。
町工場の工場長とか、土産物屋の店長とか。
納品業者とか勧誘できますからね。

双方が納得すれば、転職するのもバイトでやるのも
かまわないとは思いますし、
周りに保険に入りたがっている人がいれば薦める、
自分からは勧誘しない、というなら問題も起きないでしょう。
けれど大抵は友人知人や仕事関係では煙たがられる可能性が大きいです。
薦められて保険に入ってよかった、ありがとう、と言われる
可能性もありますが、世の中に専業のプロの保険屋が
星の数ほどいて、それでいて契約を取るのに四苦八苦しているのですから
特に資質も知識も熱意もない人が楽に契約をとれるとは
考えにくいですし。

アポをとりながら来なかった件は、よくわかりません。
他に優先すべきことが先方に出来ただけではないかと想像します。