発達障害と就職について質問です。

Question

発達障害と就職について質問です。僕は地方国公立大の理学部の3年生です。そして医師からアスペルガー症候群及びADHDだと診断を受けており、学校の対人生活は愚か、バイトすら長く続いたことがありません。
さて、ここで問題になってくるのが就職についてです。僕はとても化学が大好きで、大学に入ってからの定期テストでは何度も1位を取ってきました。当然、将来は化学系の研究職に就きたいと思っていたんですが……
ふと最近思ったことがありまして。ネットでよく「研究者と言うのはとても狭き門だ」と言う旨の記述をよく見かけます。旧帝国大学の院を卒業しても研究職につけない人は山のようにいると聞いたことがあります。一方で「研究職は発達障害者に向く」という書き込みも見たことがあります。しかし、私にはどうしても『化学が好きな発達障害者だから化学者を目指すのが最適解』だとは思えないのです。それは『研究職は発達障害者に向く』という書き込みはよく見かける割には実際に研究職として働いている発達障害者の例をネットで探してもあまり出てこないためです。アインシュタインがADHDやアスペルガーだった と主張する人もいますが、その証拠はどこにあるのでしょうか？ 彼はしっかりとした診断を受けたのでしょうか？ それとも彼の細胞を採取し、NLGN NRXN Shank passway等に異常があることでも調べたのでしょうか？
そう考えると、
発達障害者だから普通の仕事は向かない。だけれども化学が好きだから
という単純な理由だけで化学者目指して一直線に進むのは危うい考えなのかもしれないと思えてきました。しかも私実験がとても苦手で大学の実験でも終わるのが誰よりも遅いんですよ……。こう考えるとさらに不安になってきます。

さて、研究職は本当に発達障害者に向いているのでしょうか？ そして私は化学者を目指すべきでしょうか？ そしてもし化学者を目指すならどの分野がいいのでしょうか？ 化学なら基本的になんでも好きなので、どの分野に落ち着いてもいいと思っています。
回答お待ちしております。

Answer 1

アスペが紹介されたときは、やたら天才病という触れ込みでしたが、これ、嘘ですから。大多数は何の才能もないポンコツです。アインシュタインがアスペなんて何の根拠もありません。

アスペは、注意力の狭さを中心特徴として持つ前頭前野の障害で、思考回路も狭く、多様なものの見方ができないため、むしろ天才とは不向きの性格でしょう。最近のノーベル賞受賞者も、良き配偶者よき師良き友人に恵まれた人ばかりで、アスペらしい人などいません。

アスペ的学者としては小室直樹がいますが、かれは大学に定職を持つことなく、学者としては失敗しています。アスペが間違って研究者の道を進んでしまう場合もありますが、人脈形成力がないうえ、研究もパッとせず、たいてい「崩れ」となってしまいます。

＞地方国立大学
＞学校の対人生活は愚か、バイトすら長く続いたことがありません。

正直、研究者を目指してもあまり優秀な結果は出ないと思いますが、さりとて専門を生かさずに就職しても失敗するでしょうから、院を出て中小企業へ行けばいいのではないでしょうか。

Answer 2

アインシュタインがアスペルガーだったという根拠はないと思います
中小企業なら募集が多くあるのではないかと思います
私も実験が終わるのが1番遅いです…
お互いに頑張りましょう

Answer 3

「化学者目指して一直線に進むのは危うい考えなのかもしれないと思え」
その通りです。

ゼロ百思考はいけません。

人間関係はどうですか。アカハラ、パワハラにあった際、切り替えるにもゼロ百はダメです。

化学の世界は知りませんが、一般に企業が欲しい人材を採用し、配属先も企業が決めます。専門外につく人はたくさんいます。

どんな仕事、どんな生活がいやかの最低限だけ決め将来を考えてみてはどうですか？

Answer 4

何に向いているかは人によりけり。
多くの人が向いているからと言って、あなたに向いているのかどうかはわかりません。
しかも向いていない場合の反動は、他の人の比ではありません。
これからの卒業研究で自分の適性を見極めてからでも、遅くはないのではないでしょうか。

研究職も色々あります。
一流企業と決めて探せば狭き門ですが、結構ありますよ。
地元に根付いた中小企業は、ネットではなく卒業生の進路から探しましょう。