個別論点については、両者に大きな差はありません。 公認会計士の方がやや細かい知識を問われるくらいです。 簿記の中で最も難しい論点は組織再編だと思うのですが、 簿記1級に関しては極めて簡単な部分しか範囲となって おらず、そこがガッツリと公認会計士はプラスされます。 連結会計も、公認会計士はかなりプラスされます。 簿記1級の連結会計もかなり難しいと思いますが、 時間内に全て解けます。公認会計士試験の 連結会計を時間内に解くのはほぼ不可能です。 つまり、組織再編・連結会計において大きな差がある という事です。連結C/F等もそうだと思います。 個別財務諸表作成問題である場合には、 両者に大きな差はないと思われます。
なるほど:1
簿記一級を学習し、取得した後に会計学の勉強を始めたものです。 簡潔にいうと、財務会計論と管理会計論の7〜8割は1級の範囲だと思います。 しかし、当然会計士試験の方が難しいため、一級では試験直前に詰め込まれた応用知識が、会計士の勉強では最初からでてきます。当然、一級ではなかった範囲もでてきます。例えば商品売買でいうと、小売棚卸法などです。(しかし、1級で学習しなかったものは、出題頻度が低いものです。)
これは実際に過去問を見てもらって比較してもらった方がいいです。一言でいうと深さが違うということです。
私は1級は2ヶ月で合格しましたが、財務会計論の方は苦労しました。早く合格し過ぎて基礎ができてなかっただけかも… 短答は択一式なので広く聞いて来ますし、日商簿記みたいに細かい説明はなく、但し書きの方法で解けなんて問題もありました。→但し書きの内容を知らないと解けない。 論文になると論述を書けないといけないので、日商簿記1級から難易度がガツンと上がります。 また、連結も日商簿記1級より公認会計士論文試験の方が難しいイメージがあります。 ただ、回によって大きな差があるのも事実です。2015年は疑いを抱くほど基本的な個別キャッシュが出たり… また冷静に考えて答えを導く時間がありません。日商簿記1級なら半分は時間が余ると思いますが、公認会計士試験は足りませんでした。 もちろん公認会計士試験にも合格しています。 日商簿記1級を余裕で合格する力があるなら、公認会計士試験の計算は十分に戦えると思いますのでご心配なく!
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