ウィーンへ一人旅の予定です。旅行直前の質問です。 ホイリゲとはワインを飲むところですが、食事はテーブルを離れて取りに行…

Question

ウィーンへ一人旅の予定です。旅行直前の質問です。
ホイリゲとはワインを飲むところですが、食事はテーブルを離れて取りに行くシステムだと聞いています。
なるべく軽装で訪れようとは思いますが、市内観光の途中で寄るので最低トートバッグは持って行きます。
一人旅なので、食事を取りに行くため、あるいはトイレのため席を離れる際の盗難防止が気にかかります。
離席の際はもちろん貴重品は身につけますが、日用品雑貨類の入ったバッグまで一式持って席を立つのも変な感じもします。
離席の際にはナプキンをたたんで椅子に置くということを地球の歩き方で見ました。
そんな回数はないと思いますが、その都度一式持って、椅子にナプキンという感じでいいのでしょうか。

Answer 1

まず最初にワインの注文を取りに来ますので、注文したワインが届いてから、飲みかけの状態でバッグ一式を持参し食事を注文しに行くと良いでしょう。

注文したワインを持って来た時に、テーブルの上にある空のグラスに勘定書が入れられます。勘定書が残されている限り「空席で無い」ことがわかります。

地元客が主な、いわゆる伝統的な正統派ホイリゲであれば盗難事故等の心配はほとんどないのですが、不慣れな人だと、観光客の多いホイリゲか、地元客の多いホイリゲか、区別はつきませんので、念には念を入れて、席を離れる時は必ずバッグ一式ごと持参することをお勧めします。バッグごと持参しても全く変なことはありません。できれば、なるべくヴィトゥリーネ（食べ物が陳列されている場所＋レジ）の近くのテーブルに席を取られると良いでしょう。

中には、店名は「ホイリゲ」でも、通常のレストランと変わらない営業形態をとっている店もあり、そういう店では、全てテーブルで注文できる場合もあります。

※ホイリゲは法律で厳密に規程されており、通常通年営業は許されていません。地区毎に、ホイリゲ・カレンダーというものがあり、どの店がどの期間開店してるか一覧できます。このカレンダーに掲載されていないのは、看板が「ホイリゲ」でも法律上はレストランということになります。ホイリゲ・カレンダーは、地区名とHeurigenkalender で検索すると発見できるはずです。

Answer 2

全てのホイリゲを知っている訳ではありませんが、私の知っている限りは(レストランにあるような)ナプキンを置いてあるようなホイリゲはないと思います。
トイレはともかくとして、食べ物については一人であれば最初に取る量でおそらくお腹いっぱいになってしまいますから、何度も席を立つことはないと思います。
用心のためにバッグを持って行くのはやむを得ないのかもしれませんが、私なら貴重品だけ身につけてバッグは席に置いておくようにしますかね。