公務員の退職金が高い！ とテレビでは言われていますが、あれはどこの統計なんですか？ 私の祖父は３５年間区役所で勤め上…

Question

公務員の退職金が高い！
とテレビでは言われていますが、あれはどこの統計なんですか？
私の祖父は３５年間区役所で勤め上げましたが、退職金は２０００万円ほどでした。
条例を読んで計算しましたが、基本給×加算率×年数×α等で計算しても間違えてなさそうです。
テレビで言われているような「公務員退職金４０００万円」なんて嘘っぱちだと思います。

本当に公務員の給与はテレビで言われているほど高いのでしょうか？
祖母は三井グループで５千万円の退職金があったそうですので、祖父がかわいそうで仕方ありません。

Answer 1

退職金は基本給によって違いますから、多い人と少い人がいますが、市役所だと一番出世した人でも2500万円には全然行かないでしょう。普通に出世した人なら2000万円くらいです。(ただし、削減される5年くらい前なら2300万円くらいもらえました。)

しかし、日本のトップ公務員である国の次官は、市役所のトップの2倍以上給料をもらっていますから、退職金は4000万円くらいいくかもしれません。

マスコミや思い込みの激しい人は、一般の公務員の退職金を調べないで嘘を言うことがあります。今回もそのパターンでしょう。

ただ、あなたの祖父はかわいそうだとは思いません。祖母が退職金は5000万円だったそうですが、それは民間の退職金は5000万円というようなもので、テレビの嘘と同じです。
民間の50%以上は退職金は1000万円に行きません。

あなたの祖父の退職金は平均よりかなり高く、超めぐまれています。日本中のほとんどの人は、あなたの祖父をかわいそうだとは思いません。うらやましいと思います。