解決済み
公務員試験のため、小論文を書く練習をしています。 時間のある方に添削いただければ幸いです。 テーマ:わが国の少子化対策において、就労と子育ての両立は重要な課題です。近年、都心部では待機児童の増加が問題になっています。こうした状態の主な原因を説明した上で、保育園の待機児童解消に向けて、市役所はどのような役割を果たしていくべきか、あなたの考えを論じなさい。 回答: 全国の出生率は低下傾向にあり、子供の数が増えたわけではない。また待機児童問題に対して、保育園の増設や保育ママ制度の創設など、問題緩和のために様々な施策が実施させている。しかし、一向に保育園に入園できない待機児童問題が解消できないのか。その原因は経済的な理由で共働きしなければいけない家庭が増えたことや、結婚後も仕事を辞めたくないと考える女性が増えた為だと考える。 では、市役所はそんな問題に対して、どのような支援ができるのだろうか。それは年々増える高齢者の方に協力いただくことで支援ができる。それは子育ての経験をもち、定年後も社会参加に意欲を持つ高齢者と待機児童を抱える家庭とをつないで、共同生活できる環境を作るというものである。この環境ができれば、財源も抑えることにより景気の影響が少ない条件で、待機児童の問題を解消できるのではないだろうか。とはいえ、これらの人同士が自然に結びつくことは困難であるので、具体的に商店街の空き店舗や公的施設の一部に子育て長屋のようなものを併設し、環境と機会を与えることが市役所には求められていると考える。子供を預ける親にとって、働きながら子育ての知識を取り入れることは難しく、そうした人に対しては共同生活する高齢者と接することにより養われていく。もちろん高齢者にとっても、こうした共同生活をすることによって、社会との繋がりをもう一度実感できるであろう。 以上のことから、市役所は子育てを中心とした共同生活ができるように環境を作り、その地域に住む高齢者と子供を預けられない家庭とを結びつけることが求められると考える。
992閲覧
アイデアは素晴らしいと思います。 ただ、高齢者は乳幼児を世話するほどの体力はさすがにないです。 それと、資格がないと保育所としての認可はおりないです。 勝手に考えました(ご参考まで) ======================================= 待機児童問題は主に次の要因があげられる。 ・経済的理由による共働き世帯の増加 ・結婚等による女性の離職率の低下 ・低賃金の保育士不足 (※上記の割合を10年前と比較した数値を追加したほうが良い) 私が考える市役所の役割は「地域で子供達を共に育てる」を スローガンとしたコミュニティを創設し、支援することである。 日本は40年前?までは、農家の割合が多くご近所や隣町の 住民達が協力し合いながら生活をしてきた。 しかし、昨今では核家族化が進み日本人として誇れる助け合いの 精神が失われつつあることは否めない。 その為、住民は行政や企業の社会保障によって生活設計を左右されてしまう。 地域住民がこのコミュニティに参加することで、助け合いの精神 が育まれ、住民同士の絆も深まり、子育て支援以外にも地域社会 への波及効果が期待できる。 市役所としては、安全面から廃校となった学校の修繕を行い 保育所として提供する。 また、保育士不足解消については保育士の育成計画PJを立ち上げる・ 具体的には、保育士をを志す学生の授業料を市が負担する。 また、保育士の給与も市が負担し、標準賃金の20%増加を目標とする。 地域の方々には、週1回2時間のボランティアを募集する。 参加希望者には、幼児への感染防止のために健康診断と 保育士よる講習会を受講することを義務化する。 また預ける両親が不安がないよう、念のため警察に依頼し 犯罪履歴がないか確認を取る。 少なくとも半年に一度は、ボランティアの方と両親との交流会を行い 地域の親睦を図る。 このようなコミュニティを設立することは、単に待機児童の 解消だけではなく、地域住民の絆を深め、お年寄りや障がい者 への援助といった弱者の助け合い精神を深めることになる。 そして、住民がこの街に対してより一層愛着心が生まれることを 期待する。
・「全国の出生率は低下傾向にあり、子供の数が増えたわけではない。」 主語がない。言葉足らず。「待機児童が一向に減らないが全国の出生率は低下傾向にあり、子供の数が増えたわけではない。」 ・「経済的な理由で共働きしなければいけない家庭が増えたことや、結婚後も仕事を辞めたくないと考える女性が増えた為だと考える。」 時代の流れに考えが逆行している。今、国の方針は1億総活躍社会。健康な人は全員働いて経済を活性化しようっていうのが施策。 よって「経済的理由で共稼ぎをしている」っていうのは、働く事に生きがいを見出している主婦を馬鹿にしている。 またこの話の流れで「結婚後も仕事を辞めたくないと考える女性が増えた」と話がつながると、「女は家を守れ」と言っているのに等しい。 ・「定年後も社会参加に意欲を持つ高齢者と待機児童を抱える家庭とをつないで、共同生活できる環境を作る」 これも問題多すぎる。共同生活って赤の他人と同居しろとでも? 保育の法的な問題や、アレルギーなどの預かったときの責任問題は他の方が言っている通り。まず無理。
大学入試の小論文なら良いですが、公務員試験対策ならば、ちょっと…どうしましょうかという内容です(>_<) 結局、市は保育所を増やさないで、場所と機会を与えて高齢者に責務を転嫁するということですか。 保育所が私立であったりや保育士が少ないと不安だという利用者の心理やアレルギーや障害児や病児の対応ということで、看護師の配置まで求められる現状を理解されていますか。 都市部において、無資格で特別なスキルのない高齢者の善意を活用して子供の預かりを実施するスキームはかなり荒唐無稽です。 当然ながらアイデアとしては成立します。ただ、それをどう実現するかの具体的な方策を語ることが論文上必要です。現実がそうなっていないということは誰も思い付いていないのでなく、実現するに当たっての課題が多いからです。 高齢者自体も一人暮らしや支援が必要な方も多く、子育て経験が豊富という前提も現実とは乖離しています。 こういった身近な問題は、ご両親や子育てされている方に色々聞いてみると良いです。子育ての手が離れたら、よその子の面倒をみたいと思っている子供好きな方でも、実際にこのスキームで長屋で保育所代わりをやれと言ったらまず参加しないと思いますよ。事故の責任は誰がとるのでしょう。 このアイデアは、少子高齢化社会において、行政が取り組むコミュニティの再生のようなお題の時に使うべきネタだと思います。待機児童解消は行政が法的に求められている義務ですので、待機している方の対策でなく、待機をなくす方策について真っ正面から答えるべきだと思いますよ。
なるほど:1
添削ではないですが、テーマに都市部と入っているので、都市部ならではの問題には触れたほうがいいんではないでしょうか。あとそんな都市部に都合よく空き店舗がでますかね? あとは出生率は近年若干ですが上昇傾向です(去年は下りましたが)ですが、依然として低いままで出生数は減り続けています。 出生率が少し上昇傾向であることは将来の年金予測などで使われる数値が改善したなど新聞等でも取り上げられていましたから、低下傾向と書くとあまり良くないかもしれませんね。
< 質問に関する求人 >
公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る