パート収入について質問させてください。 4月より扶養の範囲を超えて仕事をしております。 お給料は翌月振込なので、収入…

Question

パート収入について質問させてください。
4月より扶養の範囲を超えて仕事をしております。
お給料は翌月振込なので、収入は5月より16万程度です。1〜4月も多少収入がありこのペースで働くと130万の壁は超える予定です。
また、5月から国保、国民年金に加入しています。

年収130〜150万は働き損となるから月15万程度の収入がないと損すると聞いたことがあり、それ以上を目標に仕事をしております。
しかし、私は年途中から仕事を開始しているため現在の収入では年収130万ちょっとという、いわゆる働き損の範囲内になってしまいます。
年途中から扶養を外れた場合でも、130万〜150万の収入では働き損となってしまうのでしょうか？
調べてみても年途中から扶養を外れた場合の記載がなく、これだけ頑張って働いても損するのは嫌なので何方かご教授願いたいです。
よろしくお願い致します。

Answer 1

130万というのは社会保険の扶養のことですよね。社会保険の扶養は年収換算では130万ですが、扶養でいるための条件は毎月108333円を超えないことです。
すでに16万稼ぎがあり今後も同程度の収入が予測されるなら今すぐに扶養から外す手続きをしないといけません。

扶養から外れて働きゾンになると言われる理由は、扶養なら国民年金と健康保健を払う必要がなかったのが、扶養から外れることにより自身で年金と健康保健に加入しないといけなくなるからです。

ここで健康保健と年金が「国民年金と国民健康保険」なのか、「社会保険の健康保健と厚生年金」なのかでも働きゾンの意味が変わります。

社会保険に加入出来ない場合は国民健康保険と国民年金を払うことになりますが、国民年金は収入に関係なく毎月16490円です。これは年間に直せば20万くらい。他に国民健康保険を合わせて年間で30-40万くらいの負担が増えます。それでいて、国民年金を自分で払っても社会保険の扶養で第3号被保険者になっても将来貰える年金の受給額は同じ。なので、年金の負担額である20万以上年間で稼がないと損すると言われるのです。

ところが自身で社会保険に加入する場合は話が変わります。社会保険は会社が半分負担するため、月収20万くらいまでなら一般的に国民年金と国民健康保険を払うより負担は少なく、しかも厚生年金なので将来貰える年金の額も大きくアップします。

つまり、社会保険に加入できる場合と言うのは働きゾンと言うのはなく、仮に月収108333円を下回るような場合でも加入した方が絶対的にお得なのです。

まとめると、働いきゾンと言われるのは扶養から外れて自身で国民年金を払う場合で年収換算で130-160万前後の場合だけ。これは年間に換算した場合であって、実際には社会保険の扶養は月収で判断するため、月収換算で大体14万以上稼げば一応は家計としてはプラスになる計算です。