解決済み
将来中学校家庭科の教員になりたい高2女子です。なりたいと思った理由は、中学校の時の恩師(国語)の先生や、学年主任(体育)の先生、教務主任(社会)の先生……とにかく全ての先生に憧れたからです。 でも私は勉強がとても苦手です。 唯一好きな科目は音楽。 音楽は大好きです。 そして教科を考えました。 でも音楽は音大はお金が掛かるし、何よりもピアノが弾けません。 考えた結果 5教科→入試に対応出来ないといけないので無理だ…もしも高校の先生になってしまったらセンター試験に私は対応出来ない… 体育→運動神経悪すぎ無理! 美術→センスがない… 技術→大学は工学系の大学なので、工学には興味ない無理だ そして残ったのが 音楽、家庭科。 自分に足りてないものは? と考えました。 音楽→ピアノ、お金 家庭科→家事が出来ない、食べ物の好き嫌いが多い ピアノを弾けるよりも、食べ物の好き嫌いを無くす事の方が、自分は出来ると思いました。 そして、家庭科の教員を目指すことになりました。 中学校時代の家庭科の先生に、「先生は何故家庭科の先生になろうと思ったのですか?」と聞きました。 そしたらその先生は 「私は、特別家庭科が好きだった訳では無いの。私は学校が好きだったから先生になりたいと思ったの。でも、家庭科は普段からの生活に役に立つ事だったから、学びたかったのよ。」と言いました。 確かに私もとても学びたいです。 なので自分も家庭科にしました。 志望大学も決まっています。 ですが、家庭科が特別好きでもない私が、本当に家庭科の先生になれるのでしょうか? と思ってきました。 ここまでとても長文ですが結論は、 ≫特別家庭科が好きではない私が、家庭科の先生になって苦戦する事などはありますか? ≫食べ物の好き嫌いはやっぱりない方が良いですよね…? よろしくお願いします。
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現役家庭科教師の妹を持つ者です。 うちの妹も特別家庭科が好きというわけでもない・食べ物もアレルギーがあるために食べられないものもあるような人物ですが、ちゃんとやっていますよ。 教育大ではなく、私大に通い家庭科の教職課程を履修。 母校(高校)での教育実習にも行きました。 教師をやりながら大学院にも通いました。 昔と違って男子も家庭科を履修する時代になってきたので、家庭科の先生もそれなりのニーズがあるでしょうが(妹が家庭科教師になったのもそういう理由もあったようです)、家庭科の先生って言っても学校によっては1人しかいないような所もあります。 (地域とかにもよりますが…。) 公立はわかりませんが、私立の学校の場合は必ずしも採用枠があるとも限らないので、私立学校の教員をやっている義弟は「一般企業だとベテランにあたるような年齢でもベテランではない。それは国語や理科などの受験に必要な教科であってもそうじゃなくても同じ。後輩がなかなか入ってこない。」ということを言っていました。 小学校でも英語が必修になってきている時代なので、英語教諭の免許であればこれからどんどん使える時代になってくるでしょう。 ただ、英語教諭って「海外留学経験あり」という先生も多いようなので(友人の姉が英語教諭。実際に海外留学の経験もあるようです。)お金はかかるようですが…。 センター試験を受けて教育学部などがある大学に行く方法もありますが、妹のように私大の一般的な学科(家政学科など)に行き、そこで教員課程も履修して(スケジュール的には忙しくなりますが)という方法もあります。 「センター試験で大学に入学するほどの偏差値ではない」と思うのであれば、私大で教員課程の授業もあるところにしてはどうでしょうか?
学校の先生は、とても良い仕事です。 こんなことは、言うまでもないことでしょう。 しかし、家庭科の先生は、お薦めしません。 採用試験が、とても難関だからです。 何しろ、一校に一人配属されているいない、の世界なのです。 常勤講師の配置で済ませている自治体も、多いのです。 (非常勤講師として、複数校兼務の先生も、多いのです。 二校兼務で、一か月の給料は、20万円弱です。) 新採は、この常勤講師ばかりです。 なぜかと言うと、常勤講師は、一次試験が免除されているからです。 現役大学生は、初めから合格には、程遠いのです。 中学校全科新採合格の内訳は、 ・常勤講師70% ・大学新卒30% という、恐ろしい状況です。 こんなことは、学校現場以外の方には、夢にも想像がつかないことでしょう。 何が言いたいのか?と言うと、家庭科教員になるのは、常勤講師期間を覚悟する必要がある、ということです。 以上、希望を潰すようなことを書いて、ごめんなさい。 現役合格を目指すのなら、小学校をお薦めします。 小学校でも、家庭科や音楽を極めることが可能です。 よく検討してください。
>家庭科→家事が出来ない、 >特別家庭科が好きではない私が、家庭科の先生になって苦戦する事などはありますか? ☆公立中学・公立高校の家庭科教員採用試験の合否は、 一次の筆記試験や、 二次の実技試験・面接 (例1)これは、ファスナーが壊れたA子さんのスカートです。 A子さんは、彼も来る、あさってのパーティーに、 どうしても、彼と初めてデートをした時、服屋で彼に、初めて買ってもらった、2人の思い出の、このスカートをはいていきたいと考えています。 新品のファスナーに付け替え、このスカートをはけるようにしなさい。(実技試験時間60分) (例2)かぼちゃの煮物をおいしく作って提出しなさい。 時間内に、洗い物など後片付けまで全て終えること。 後片付けの状況も、全て採点し、成績評価に含めます。(実技試験時間30分) ・・・で、 決まります。 →そのため、 (例3) 「かぼちゃの煮物を作ったものの、 おなべの中は、真っ黒焦げになった、 野菜ではなく、 もはや物体としか呼べないものでいっぱいです」 (例4) 午後の面接の時、 面接官「ID非公開様は、午前中の裁縫の試験で、 スカートではなく、お雑巾をお作りになったのでございますか?」 と、きかれた。 ・・・・といった状況になってしまえば、 当然、 不合格になりますが、 それは、大丈夫ですか・・・? ☆ちなみに、僕は、家政学部食物栄養学科を卒業したので、 裁縫は、最低限のことしかできませんでした。 →しかし、 非常勤として、初めて最初に赴任した高校では、 「高校1年の1年間を全部使い、 男子生徒にはタキシード・女子生徒にはパーティー用ドレスを、 生徒1人1人に、1着ずつ、縫い上げさせる」 「2年生の調理実習で、フランス料理のフルコースを作る」 ・・・という、 すごく本格的な実習をやっており、 生徒に指導するのに、全然、自信がなかったので、 毎週土曜日に、自腹で、洋裁教室に通い、 毎週日曜日に、自腹で、料理教室に通って、必死に練習しました。 すごく大変でした・・・。 →大学で、全て学べるわけではないので、 家庭科教師になったあと、 必要に応じて、 自分で練習・独学する必要が出て来る場合もあります。 >食べ物の好き嫌いはやっぱりない方が良いですよね…? 僕は、そばアレルギーなので、 調理実習の時は、うどんを使うことにしています。 →ですが、 生徒の中には、 「うどんキライ!おそば食べたい!」と言ってくる子もいますが、 ちゃんと説明すれば、 わかってくれます。 ☆家庭科教諭は、 僕のような、男性家庭科教諭は、ものすごく少なく、 やはり、女性教員が多いので、 結婚・妊娠・出産などで、産休・育休・退職する場合もあり、 代わりの家庭科教員を雇う。ということもあるので、 新しい求人募集は、 社会科教員などと比べれば、 家庭科教員の場合は、比較的出やすいです。
小学校の先生ならともかく、専門教科の先生は止めといた方が良いと思いますよ。
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