解決済み
お名前様という日本語がおかしい お名前と様で二重敬語だ! と指摘されました なるほど! と、思ったのですが お客様はおかしいのでは? と思いました お客と様で二重敬語にはならないのでしょうか?
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<名前>に「様」を付けるのがおかしいのであって、「二重敬語」云々とウンチクを垂れるようなことではありません。 昔、西鉄ライオンズの全盛期に「神様、仏様、稲尾様」がファンの間で流行り、スポーツ新聞の見出しにもなったことがあったが、 もともと「様」は「人間様」以上の存在に使われる敬称です。 もっとも、綱吉の時代には「お犬様」もありましたが、これは綱吉の政策を皮肉ったものです。
>>お名前様という日本語がおかしい お名前と様で二重敬語だ!と指摘されました。 二重敬語ではありません。「お名前」に「様」という敬称を付ける必要がないだけのことです。つまり、「様」は人への敬称であって、人が所有するモノ(名前もその一つ)への敬称にはならないからです。 例えば、「お鞄をお持ちしましょうか?」とは言えますが、「お鞄様をお持ちしましょうか?」とは言えません。それと同じことです。 >>お客様はおかしいのでは?と思いました おかしくはありません。「お客」の「お」は、美化語と呼ばれ、物事を丁寧に表すための接頭語です。「お水」「お花」の「お」と同じです。 「お客様」は、その美化語の「お客」に尊敬語の「様」を付けた言葉です。つまり、「お客(美化語)」+「様(尊敬語)」の組み合わせなので二重敬語ではありません。 ちなみに、「二重敬語」とは、同じ種類の敬語を一つの言葉の中で重ねて使うことを言います。例えば、「お食べになる」という尊敬語と「れる」という尊敬の助動詞を重ねた「お食べになられる」や「拝聴」という謙譲語に「ご~します」という謙譲語を重ねた「ご拝聴します」などの事をいいます。ただし、接続助詞「て」によって連結している場合は、二重敬語とは言いません。これは「敬語連結」と言い、正しい敬語とされています。例えば、「お読みになってくださる」や「ご案内して差しあげる」などを敬語連結と言います。 <参考資料>「敬語の使い方マニュアル」 http://keigo.livedoor.biz/archives/1673884.html
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