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財務諸表論に関する質問です。

財務諸表論に関する質問です。退職給付会計について、 以前 知恵袋で質問した際に、年金資産は退職給付引当金の一部ではないと指摘を頂いたのですが、 他のサイトで、 退職給付債務=退職給付引当金+年金資産 と記載されていました。 どちらが正しいのでしょうか? それとも、私は年金資産お退職給付引当金の違いがちゃんと分かっていないのでしょうか。 ご教授よろしくお願いします(*'ω'*)

補足

年金資産は退職給付引当金の一部と書きましたが、間違えました。 正しくは退職給付債務の一部です。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    tamihuru0314さん こんにちは。 余り難しく考えずに、似たようなケースで考えてみましょう。 例えば、tamihuru0314さんが、会社を経営していたとします。 ここで、買掛金残高200に対して預金残高100です。 預金残高100全額を買掛金200の支払いに充てる心積もりがあります。 仕入業者(従業員)への支払い義務:買掛金200(=退職給付債務) 仕入業者(従業員)への支払い準備:預 金100(≒年金資産) 正味の不足額:100(=退職給付引当金)=200-100 この場合、当然に預金100(年金資産)は買掛金200(退職給付債務)の一部ではありません。 しかし、預金全額(≒年金資産)を仕入業者(従業員)に対して支払う心積もりがある以上、以下の計算式が成り立ちます。 買掛金200=正味の不足額100+預金100 では、以上の関係を退職関係に置き換えます。 退職給付債務200=退職給付引当金100+年金資産100 このように身近なお話に変えるのが良いと思います。

  • >それとも、私は年金資産お退職給付引当金の違いがちゃんと分かっていないのでしょうか。 ↓ 基本的にはテキストを何度もよく読み直して退職給付給付会計の仕組みを理解しろと言う話だ。 年金資産は会社が 将来の退職給付の支払いのために会社の外部へ積立てた資産だ。 一方で退職給付債務は将来において見込まれる退職給付のうち期末日までに発生したと見込まれる額を割引計算した負債の見積額だ。 従って両者は全く別の物だ。 しかし両者が資産と負債としてそれぞれBSに直接計上されずに、相殺されて未認識の数理差異や過去勤務差異を加減した上で 退職給付引当金としてBS上に反映させる事としたのは、年金資産はBSの他の資産とは異なり退職給付の支払いのためのみに使われることが法的にも担保されていることや退職給付債務が見積りの変更によって大きく変動することを考慮した為だ。 質問は単に退職給付引当金の金額の算定式のみに囚われ、この様な退職給付会計の基本的な考え方を全く理解していない様に見受けられる。

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  • 退職給付債務も年金資産も帳簿外で残高を管理して、その残高を帳簿上の退職給付引当金勘定へと反映させるということです。 このあたりが誤解の上に誤解を生む原因となってます。 過去勤務費用や(未認識)数理計算上の差異が発生していなければ、帳簿外で退職給付債務と年金資産の残高を管理し、退職給付債務の残高から年金資産の残高を差し引いた額が帳簿上の管理項目である退職給付引当金の残高となりますが、問題などではかならず、過去勤務費用や数理計算上の差異が発生した形で出題されます。 見積額に対する実績ということで、これらの差異が生じるわけですが、たとえば退職給付債務の見積額と実績額との間に、貸方の数理計算上の差異が発生したとしましょう。つまり以下のとおりです。 退職給付債務××/(未認識)数理計算上の差異 この貸方に計上された(未認識)数理計算上の差異も帳簿外での項目です。そして、この(未認識)数理計算上の差異を貸方に計上することにより、退職給付債務の残高は一瞬のうちに調整することができましたが、この退職給付債務の残高の調整というものが、帳簿上の退職給付引当金の残高には、一瞬のうちには決して反映することはありません。では、どうしたら退職給付引当金の残高へと反映するかといいますと、(未認識)数理計算上の差異が償却(費用化)されて初めて退職給付引当金の残高への反映されます。 つまりこうです。 退職給付債務××/(未認識)数理計算上の差異×× これだけでは、退職給付引当金の残高へは反映されません。そこで貸方の(未認識)数理計算上の差異が一定の要件に従って償却(費用化)していきます。 (未認識)数理計算上の差異××/(認識)数理計算上の差異×× そうすると、償却された部分に対応して 退職給付引当金××/退職給付費用×× ということになります。 つまり、見積額と実績額との差を(未認識)数理計算上の差異という項目で埋めて、退職給付債務の残高を一瞬のうちに調整しますが、退職給付引当金の残高には反映されず、未認識数理計算上の差異が償却されることで初めて退職給付引当金の残高への反映するということになります。 たとえば、年金資産100、退職給付債務1,000であれば、退職給付引当金は900となりますが、ここで退職給付債務1,000という見積額と実績額900との間に100の(未認識)数理計算上の差異が発生した。退職給付債務の残高は、下記の仕訳(帳簿外)で一瞬のうちに調整されました。 退職給付債務100/(未認識)数理計算上の差異100 現在の残高は、年金資産100、退職給付債務900、(未認識)数理計算上の差異(貸方残高)100ということです。 ここでは、(未認識)数理計算上の差異は償却されずにいますので、退職給付引当金の残高へは反映されず、退職給付債務を減少させる前の残高とかわりません。 つまり、 退職給付債務900-年金資産100+(未認識)数理計算上の差異(貸方残高)100=900ということになります。 ここの計算は公式となるものです。 退職給付債務-年金資産+(未認識)+数理計算上の差異(貸方残高)=退職給付引当金残高(帳簿上の残高) 退職給付債務-年金資産+(未認識)-数理計算上の差異(借方残高)=退職給付引当金残高 ここで、一定の条件に従い、貸方の(未認識)数理計算上の差異を償却(費用化)すると、その費用化した額が、退職給付引当金の残高へと反映されます。いま、10だけ費用化されたと考えてみましょう。 (未認識)数理計算上の差異10/(認識)数理計算上の差異10 となり、帳簿上での仕訳は 退職給付引当金10/退職給付費用10 となります。 この段階での残高は、年金資産100、退職給付債務900、(未認識)数理計算上の差異(貸方残高)90となり、うえの公式に当てはめると 退職給付債務900-年金資産100+(未認識)+数理計算上の差異(貸方残高)90=退職給付引当金残高(帳簿上の残高)890 となり、 帳簿上できった仕訳、 退職給付引当金10/退職給付費用10 で、退職給付引当金残高900から10減少したことと整合性が保たれ退職給付引当金残高は890となります。 お分かりいただけましたでしょうか? ただし、 (未認識)数理計算上の差異:未だ償却されていない差異 数理計算上の差異:償却された差異

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  • 「年金資産は退職給付引当金の一部ではない」と「退職給付債務=退職給付引当金+年金資産」とは矛盾しません。 むしろ、年金資産が退職給付引当金の一部でなく、年金資産と退職給付引当金とが互いに重ならないからこそ、「退職給付債務=退職給付引当金+年金資産」の計算式でも互いに独立の項目として扱われています。 下記サイトも参考になると思います。 https://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/commentary/retirement-benefits/2012-01-27.html >退職給付引当金は、退職給付債務から年金資産を差し引いた金額に、未認識数理計算上の差異と未認識過去勤務債務を加減算して算出します。

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