報道による取材はなぜ毎回大がかりなんですか？

Question

報道による取材はなぜ毎回大がかりなんですか？実際の記事掲載や番組の取り扱いについての素朴な疑問。

地域ニュースやイベントでも報道の方が1～2社きているのを見かけますが、機材と人員を輸送する車両1台に、肩に担ぐ巨大なビデオカメラとアシスタントやレポーターなど特にニュースのインパクトがなさそうな事でも、テレビで特集でもあるのかと思うくらいの用意で来ています。

しかし、そのニュースが実際に報道されているところを確認すると、ネットで掲載される記事であれば「小さい写真が1枚、現場担当者のコメント100～200文字程度」で終わっていたりします。

しかしこれだと写真も小さいので、「レポーターが単身で取材したついでにスマホ撮影」でも変わりない品質なのですが、どうしてこんなにアンバランスに見えるんでしょうか？大きなニュースを掴むかもしれない、という背景があるからですか？

明らかに世間が注目する様なニュースでなくても、こういった事が起きる事について
報道関係に詳しい方、ご存じあれば教えて下さい。

宜しくお願い致します。

Answer 1

テレビの取材は、
記者＋カメラマン＋音声スタッフの
３人一組が基本です。
カメラマンは、肩に担ぐ巨大なカメラで来ます。
どんな小さなニュースでも。

これでは経費がかかるので、
最近は、記者に小さなカメラを持たせて、
１人で取材させるケースもあります。
経費節減の一環です。
ただ、記者が１人で、
メモを取りながら映像を押さえるのは、難しいんですよ。
素人みたいに映像がぶれることもあるし、
重要な発言のメモを書き漏らすこともあるし、
決定的瞬間を映し漏らすこともある。
だから、推奨されません。

テレビの取材は、世間が注目する話であろうとなかろうと、
あくまで３人一組が基本だと思って下さい。