解決済み
歯医者ってなんで歯だけ特化してるの? それなら内科医、外科医とそれだけに特化した医者を作ればいいやん。 麻酔科医が形成外科で働いたり脳外科医が泌尿器科で働いたりってことが減って専門的に特化するやん? 片寄るから?
そうなんや。 でも歯医者も抜歯やなにかいたみどめ、いたみどめで胃腸が荒れるから胃腸薬って出したりするやん? 結構、でたらめな処方すればだめなことあると思うから、歯医者をなくして医者のなかに歯科ってやった方がいいんでない? ま、決まっちゃってることだけど。 美容外科だって死亡させちゃうまでに救命で培った技術をいかせなかったり(設備がなく)そこらじゅうでたらめだったりする。 話は変わるけど獣医だって飽和状態だから全国に数ヵ所しか獣医になれる大学がないんでしょ。 つまり過多気味ならなれないなりにくくしてでも質を保つか質をあげてかないといけない年代なんじゃない?
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例えば外科医が執刀したとは誰が管理するんですかね。 結局外科医はある程度内科的なことを知らないといけないですし、例えば術後内科が管理するというシステムを作ったとしても結局人員を増員しないと行けなくなるうえ、その内科医は手術に熟知していないといけないことになります。 結局医学は領域できるにしても他の領域についての深い知識が要求されることになりますので、完全な専門分化なんてことはマイナスにしかならないんですよ。現に卒後すぐ入局の時代から今は研修医でスーパーローテートを義務付けられており、広範囲の深い知識が要求されるようになっています。
なるほど:1
特化する理由 手作業だからです。医師でなく歯科医師として早くから袂を分かっています。 技術者を育てるには特化するほうが合理的だからです。 医学部を出ても歯科の領域には踏み込めません。 質問の主旨と反れますが、外科医はお産もする、麻酔もかける、全てを網羅しますから、ノアの箱舟に乗せるなら、外科医と歯科医で事足ります。
なるほど:8
明治のころまで歯科は医科の一部でした。今でいう内科・外科と同列に存在した診療部門であり(口中科、口内科などといった)医者の戸籍に相当する「医籍簿」にもまったく同列に登録されていました。これが明治維新の流れの中で西洋医学(とくにドイツ医学・歯学)を導入する際に、歯科の先駆的なかたがたによって歯科を医科とは分離させ、医籍も別に登録するようになったんです。西洋では既に医科と歯科は分離されていました。 海外でなぜ医科と歯科が分離したかは下記URLに譲ります。 http://www.fdcnet.ac.jp/col/om/history.html 「歯学はartでありscienceでないという論理」という部分を読むと、「医学はscienceであるが医療はartである」などという文言と重なり、時代が180度変わったのかと思います。 当時の日本もその流れに追随したわけですが、その際の理由は上記アメリカの事情とはことなります。当時のドイツ歯科が先端の技術として際立っていたこと、全身状態をみる医科と違い、歯科はその特殊性からあえて「歯牙」について特化して治療を行うものとして扱うべきと留学をしたものを中心とした当時の先端的な口中科/歯科医らが考えたためです。 >内科医、外科医とそれだけに特化した医者を作ればいい 医者の教育はけして大学内で完結していません。最終的な医師の色付け(内科・外科ほか)は大学卒後臨床研修を経たその先でつくものです。現実的な医師教育=6年ではないんです。なので最終的には今現在でも「特化」した医師が作られています。骨折をみられる内科医や外科医はそんなにいませんよ。 >麻酔科医が形成外科で働いたり脳外科医が泌尿器科で働いたりってことが減って そもそも専門医数というのは時代時代で求められるものが異なります。医科の中でその固定がいってい緩みをもつことは、医師の流動性を生んで適材適所に配置するという利便性を生みます。また医療は分業制を求められていますが、専門分化が進みすぎると、その分業にも支障があります。地域で発生したすべての患者を最初から専門医療でみることはできないからです。今現在はその多くを内科開業医がみていますが、内科とはいえ決して内科専門ではないから出来る芸当なんです。これは大学内でも研修時代でもそして専門に進んだ後でも一定専門外の患者を診ていることから出来る事なんです。 >専門的に特化するやん? 今現在の社会的情勢、行政誘導とは全く逆の内容ですね。 今現在は専門医制度の改革の途中ですが、厚生労働省はすでに「すべての医師が専門医資格を取る必要はない」と明言しています。病床改変でも超急性期とよばれる7:1入院病床は大幅に減らすことが明確に示されており、そこに含まれるであろう専門に先鋭化した診療医も数を限るようになることが予想されています。それと同じくして在宅への方針変更はすでに行われていて、病院で死なせないことを目標とした行政改革がどんどん進められています。専門があいまいで、たいていのことに対応できるartな医者が求められているんです。
なるほど:1
歯科医師はバカでもなれますからね。 他の医師は、すべてをこなせる勉強をしてきています。
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