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校正者の方いませんか?

校正者の方いませんか?私は内勤の校正者で、勤めて半年になります。 気をつけているのですがどうしても見落としを数箇所残してしまい、上司から「もう研修期間じゃないんだから、これ以上上達しないようなら困る」と言われ、悩んでいます。 よく「文字面だけ見る」という言い方をしますが、感覚的にはどういう感じなのでしょうか?私はつい本を読むように、いつも内容で見てしまっていますので。。。 どなたか校正者で、「こうしたら見落としが減った!」あるいは「こうしたらうまく出来るようになった」「自分はこうすると、やりやすい」というコツがあったら教えていただけないでしょうか。3ヶ月更新の契約バイトという事もあり、このままでは次回更新時に解雇されるのではと不安でたまりません。 どなたかアドバイスお願いします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    私もそういう仕事をしたことがありますが、 私の場合、この文章には必ず間違いがある、と思い、 いわば、間違い探しの要領で校正していました。 お役に立てばいいのですが。

  • 時間的に余裕があるのかどうかわかりませんけど、基本は「見方を変えながら複数回見直す」ことに尽きるでしょうね。 最初にざっと、ページ全体のデザインや書籍全体としての構成(たとえばノンブルが正しいか、連番になっているものが正しいかどうか、目次と本文についている見出しとが1言1句同じかどうかとか)から、おかしいところがないかをみて、次に文章をざっと素読みしたら、3回目には、個々の単語に区切って、それらが適切かどうかをみるとか。 さらに、4回目は、句読点や記号の確認、括弧の受けがあるかどうかだけをみるとか。 個々の単語としてみるときには、すべての単語をこまかくチェックするのではなく、名詞や動詞あたりに的を絞るようにするのがよいように思います。その中でも「図る」「測る」「計る」とか、「伺う」「窺う」とか(これはよく間違って使っている人がいるよなあ。)、「発砲スチロール」(物騒なスチロールがあったもんだ。)とか、同音異義語で誤字になりやすい文字というものもありますから、そういう単語は一段と集中力を挙げて検討する。 こういうものは、文章として読むと文意の方に気をとられて、かえってついつい見逃してしまうことがあるような気がします。だから、独立した単語として、正しく使われているかどうかだけをみるようにした方がよいように思うのです。 ただ、こういう感覚は経験と知識がモノをいうのも事実でして、即効薬があるものではなく、徐々に積み重ねていくしかありません。自分でも文章を書く人間なら、ゲラの文章と自分の書く文章の差異として違いを検出することもできるような気がしますが。 いずれにしても、「文章」を味読する能力よりも、「文字」そのものに対する感覚、「文字」そのものに対する興味の方が役にたつような気はします。そういうことを指して、「文字面だけをみる」といっているのではないでしょうか? 特に、パソコンが使われるようになってからは変換ミスも多く、こういう場合は極端に突拍子もない誤字が入ることがありますから、「文字」に対する感覚がある程度できていれば、それこそ「字面」だけみていても、違和感がそこからにじみ出てきたりするものです。 なお、経験と知識をちゃんと蓄積するには、見落としをしてしまったら、ただの失敗に終わらせることなく、それをちゃんと把握して、「再度同様な見落としをすまい」と心がけるしかないと思われます。

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