解決済み
漫画家になりたいのに描くのが楽しくないです 閲覧ありがとうございます。 私は6歳のときに初めて漫画に触れ、ある作品を読んだときに強く心を動かされました。 そのときに、思いました。「私もこんな風に人の心を動かすような漫画が描きたい!漫画家になりたい!」 それから漫画家になるために絵を沢山描いたり、独学ですが絵の勉強をしたり、 漫画や小説や映画も沢山見るようにしたり、 鉛筆でノートに描くくらいですが、たまに漫画も描いていました。 そして今年はマガジンに新人賞作品を応募しようと思い3月末の新人賞に向けて、1月くらいから漫画を描こうと決心しました。 でも、全然ネタが浮かばず、浮かんでも結末が思いつかなかったり、自分でも面白くないなぁと感じたり、どうあがいても主人公がうざくなってしまったりして中々できませんでした。 一か月悩み、2月にはようやく納得のできるいい話が浮かびました。 プロットを描いて、ネームを描いて、下描き作業に移りました。 でも、かなり時間がかかり、4月半ばにようやく完成できました。ページ数は48ページで、そんなに多くもないのに… 単に手が遅いというのもありますが、集中力が全然ないんです。すぐ中断したり、パソコンしたり、寝たりしてしまいます。ダメですよね… 3月の新人賞は逃してしまいましたが、5月の毎月開催される漫画賞のMGPに投稿しようとペン入れも頑張りました。 でもペン入れもインクがにじんだり、ずれたり、修正が難しくなったりするとすぐ投げ出してやっぱり集中できなくなってしまいました。 でもなんとか仕上げ、今は背景のペン入れに取り掛かっているのですが、3日くらい1ページも進んでない状況です。 背景ペン入れは、早いしにじまないし一々ものさしをテイッシュでふかなくていいという理由からつけぺんではなくミリペンを使っています。 でも、ミリペンの線がずれたり、かすれたり、太さが変わっていたり、つぶれたり、なんだかよくわからなくなってきたり…そうなるのが耐えられません。 あと、ミリペンって消しゴムかけると薄くなりますよね?アレもほんとにつらいです。 時間おいて消したり、最初に下描きを薄くして置いたり気は配っているのですが、でもやっぱり薄くなりますよね? 頑張った下描きが、人物ペン入れが、原稿がぐちゃぐちゃになっていくのに耐えられないんです そのことで、ペンを持ってもすぐ諦めてしまいます。 なんかきっちりできなくて、 完璧じゃないものに対して、気持ち悪いと感じました。 原稿がグロテスクに、醜い物に見えてきて、破り捨てたい衝動でいっぱいです。 もう見たくないです。 自分の心が折れかかっても頑張って乗り越えて描いてきた原稿のはずなのに。 それで、もうしばらく描いていません。 そして、昨日分かったことがあります。 私は6歳のときに「人の心を動かすような漫画が描きたい、漫画家になりたい」とは思いましたが、「漫画を描くのが楽しいから漫画家になりたい」と思ったこと、一度もなかった気がします。だから苦痛なんだと、わかりました。 これって、漫画家を目指す人にとって、致命的ではないのでしょうか? 漫画家になりたい、ならなきゃという使命感で今まで頑張ってきましたが、楽しくないのに漫画が描けるのか?無理なのでは?と悩んでいます。 だってプロットのときも、下書きのときも、ペン入れのときも、 「楽しい!もっと描きたい!」 なんて一度も思えませんでした。苦痛なだけだった気がします。 漫画家以外に私の目指したい道はないし、漫画家しかないとは思っています。 でも、楽しくないなら、漫画は描けないのではないでしょうか? もし今作を苦痛に耐えながら完成させたとしても、今作だけの問題ではないですよね。 なんだかもう夢を諦めるしかない気がして… 今までなにをしてたんだろうという気持ちでいっぱいです。 この前占い師に芸術系が向いてると言われて、やっぱそうだよね!と思い嬉しかったのですが、向いてても、使命感があっても、好きでなければ楽しくもない。それじゃ、もう持たないですよね。今までうぬぼれてたなあ…私の描く漫画なんて、誰も待ってないのに。 でもまだ、今は諦めきれなくて… 質問させてください。 漫画を描くのが楽しくないのに、漫画家になれると思いますか? 将来の夢の努力が楽しくないのに、それは目指すようなものなのでしょうか? どうしたらモチベというか、やる気を出せるでしょうか? 長くなりまして申し訳ありません。 文で不快にさせてしまったら申し訳ありません。 ご回答頂けると嬉しいです。
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漫画家です 自分は漫画を通じて伝えたいことがあるので描いてますが、漫画を描く作業自体はそんなに好きではありません おっしゃるように辛くてしょうがない時もあります でも自分の思っていることが読む者に伝わった時は、えも言われぬ喜びがあり そのために描いてます 一方マンガを描くのが大好きな新人が居ます この人はペン入れやトーン作業など、描く事自体が大好きで、作業しているだけで満ち足りるようです なので担当がいくら「もっと感動が伝わるネーム」を描いてと指導しても、早く描く作業をしたいのであまりネームを練りません そもそも伝えたいことや語りたいことを持っていないのです アシスタント向きかな、ということで 今は自分のアシやってます ですから描く事が楽しい人が必ずしも上手く行くというわけではないですね マンガを描くのはとんでもなく面倒です その死ぬ程面倒なことをやってでも、これだけは伝えたいというものが出て来ない時は自分は描きません 編集はやきもきして怒りますが、作画作業することが漫画家になった目的ではないからです あなたも今描きたいことや伝えたいことを見失っている状態ではないですか? その状態で義務の用に描こうとしても辛いのは当たり前です 義務感や使命感ではなく、これが描きたい! という衝動で描かないと 人に伝わる漫画にはなりません 作画に関して結構完璧主義みたいですね でも悪いことではありません 新人ですから、時間かかり過ぎても今は悩まなくて大丈夫です ミリペンはハイテックやロットリングなら消しゴムで薄くなりませんよ 漫画も「人の心を動かす」という意味ではコミュニケーションです 描いている時は一方通行でまだ何も帰って来ない状態なので楽しくないですが、 賞を取ったり、人に伝わった時に喜びが沸き上がり、気持ちが変化することもありますから、そこまで頑張ったのなら仕上げてみましょう できれば持ち込みの方が直接感想が聞けてかなりの刺激になると思います
なるほど:10
別につけペンやミリペンに拘る必要はないですよ、要は印刷に出ればいいんです。 漫画を描くのにボールペンやサインペンで書いてる方だっていますよ それに自分にプレッシャーをかけすぎると潰れてしまうので適度に力を抜いて、 もし賞を取れなくても別の所へ応募や持込もしくはwebで発表する手段も今の世の中いくらでもあります、どこかにあなたの作品を待ってる方は必ずいるはず。 あと職業として漫画を描きたいのか好きで評価されたいから描くのか、今のうちに心を決めたほうがいいですよ。 そして現在の職業としての漫画家は茨の道です、昔より編集者は漫画家をビジネスの道具としてしか見ていない人も多いです。 何より商売としての漫画は締め切りも内容も制限されて苦しい思いを沢山するかもしれません、覚悟を持って挑まなければ辛い道です
なるほど:3
漫画は全然わからないのですが、今も皆さんペンで描いているのですか? もしかしたらデジタル作画が向いているんじゃないですか? どうもアナログなアクシデントがイライラに繋がっているように思えました。 浦沢直樹さんの企画で、おやすみプンプンとかの作者さんの特集で彼はデジタル技術をすごく活用してました^ ^ 今って漫画家さんも当たりやネームまでは手書きで、イラストレーターさんみたいにワコムとかの液タブにクリスタとかで描いているのかな? って思ってました。 きっと根源的な欲求は人の感情を動かしたい。って感じだと思います^ ^ その手段として、原体験となった作品がたまたま漫画だったからそのまま試してみた。 きっとあなたに適した表現法が他にも色々あるはずです^ ^ 漫画でも絵画でも、音楽でも映画でも絵本でもなんでも試してみるといいんじゃないですか? 楽しくないのは、真剣に取り組んだ証じゃないですか? 何を仕事にする事になっても、きっと苦しむ事になると思います。 会社に勤めても、起業しても、個人事業主になっても必ず苦しみます。 でも何で苦しむかを自分で選べる環境にいる日本人は世界的に見て酷く恵まれていると、そんな国に産まれた時点で突出したアドバンテージがあると私は考えます。 あとはそれを後悔しない決意と覚悟があるかどうかだと思います。
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