障害者雇用について質問です。 私は30代半ばで内臓系の難病にかかり、障害者手帳を取得しました。 今回、初めて障害者採…

Question

障害者雇用について質問です。
私は30代半ばで内臓系の難病にかかり、障害者手帳を取得しました。
今回、初めて障害者採用で大手外資の管理部門に入りました。
前職まではマーケティングを担当し、それなりにやりがいのある仕事を任されていました。
今の会社の待遇はいいですが、仕事と言えば、会議室の予約、メール当番、文具やお弁当の発注、研修後の後片付け（力仕事）、スケジュール調整などばかりで気が滅入っています。
英語もそれなりに出来るので外資だから使う頻度が高くなると思っていたら大間違いでした。
ネットサーフィン、ブログ、英語の勉強などして時間を潰してきましたが
そろそろ限界です。
精神的につらく、転職を考えていま
すが家族もおり、迷っています。
障害者雇用ってどの会社もこんなも
のでしょうか？外資でダイバーシティなど前面に出してるのに他の障害者の方も皆同じような扱いを受け、次々に辞めていきます。
人事は「障害者は我慢が続かない」とか「障害者だから甘えてる」というような考えを持っているように見受けられます。
実際に障害者雇用で働いてる方、または同僚としてハンディを持つ方と働いてる方などのご意見やウチの会社はそんな扱いはしてない等、情報を頂けたらありがたいです。
宜しくお願い致します。

Answer 1

それはもったいないですね。

総務のような仕事も組織には必要な業務だと思いますが、能力を活かすことを希望するのであれば、気が滅入る日々だと察します。

＞人事は「障害者は我慢が続かない」とか「障害者だから甘えてる」というような考えを持っているように見受けられます。

こういうのって、過去に在籍した障害者と担当者の間に残った負の遺産です。
人事担当者の方も不勉強だったり、支援機関を介していなかったり、障害者の側も不信感の塊になるまで何も行動を起こさなかったりします。
「どっちもどっち」というのが今までの印象ですが、立場が弱いのは障害者の方です。

いまは身体障害者は完全な売り手市場です。
しかも、来年4月に法定雇用率が2.0％から2.2％に上がるので、各企業は障害者雇用率達成のために障害者採用に乗り出します。

その流れにのることもひとつの方法だと思いますが、その前に、相談支援機関を訪ねてみてはいかがでしょうか？

障害があると「個人の想い（やりたいこと・できること）」と「障害ゆえの事情（できないこと・頑張れば出来るけどしんどいこと）」が入り交じるので、第三者に話すことでけっこう助かるものです。

以下のサイトが参考になります。
たぶん「障害者就業・生活支援センター」が該当するかと。

▼障害者として働く選択肢 ～働き方の特徴・条件・配慮・探し方～
https://decoboco.jp/contents/11

▼障害者雇用に関わる9つの相談・支援機関 ～所在地・対象・サービスの概要～
https://decoboco.jp/contents/12

お役立て下さい。

Answer 2

どこの企業体も、恐らくそんな感じですよ。

私自身もあなたと同じ状況で大手におりますが、勤続年数はもう20年近くになりますけど、職位が新入社員の1個上です。当然給与に跳ね返ってきますよね？しかも私の最終学歴は大卒（国立卒）なのに、短大卒に据え置きされたので基本給も短卒の子状態ですから。

私の就職当時は、当時としては超氷河期だったこともあり、ナカナカ決まらなかったんですよ。確かに特別な雇用形態ですから就職はし易いと思われがちだったのですが、今よりも差別と言うか区別と言うか激しかったので、1年かかって今の会社に落ち着きました。

そういう理由もあって、学歴を下げられたことには文句は言えず、また、誰でも知っている企業だけに「（女だけど）定年まで安定して働けるであろう。」と思い条件を飲みました。

でまあ、与えられた業務は結局はあなたが指摘されるような物に近いですし、今の勤務先はもっと暇ですよ（苦笑）

色々今の勤め先に貢献し、やり遂げたことはありましたが、人事は一切認めませんから私の評価は今も昔も変化なし。だから職位が新入社員の1個上で止まっているんですよ。

必死にもがいて仕事をしたところで、結局は押さえ付けられている状況だし、企業側は企業側で雇用率を稼ぐために私たちを飼い殺しにしている状況だからクビにはしない。職位も万年新入社員の1個上で止められているなら、自分自身の体のために楽なことをさせて貰おうじゃないか、定年までは安定じゃないか。。。と言う考え方に切り替わりました。

結局は割り切るか、割り切れなくて転職をするでしょうけど、冒頭にも書きましたが恐らく、組織に属するなら同じ状況が続くでしょう。それが嫌なら起業してお山の大将になる方が良いんじゃないかと思います。

日本は欧米のような能力主義・個人主義ではないし、例え外資であっても日本法人なら中にいる人間の考え方なんて日系とさほど変わらないと思います。

今の仕事に不満を持つなら転職をしても良いと思いますが、前職のような遣り甲斐のある仕事に就きたいと思うなら、障碍者雇用ではなく一般の転職をお勧めします。「身体が持たない！」と言うのであれば、障碍者雇用に甘んじる方が賢明かと思います。

凄い遣り甲斐のある仕事には就く事は今後も無いと確信していますが、この自分の身体を引きずって激務に耐えられるかどうかを考えると自信は全くありません。そこが「甘え」と言われるなら言わせとけば良いと思います。だって、自分自身を守ることが出来るのは自分しかないのだから。強烈な仕事量を持って来られても、身体を壊す元になりますからね。

私はそう思います。