明日にでも『経営コンサルタント』にはなれます。 資格も経験もいりません、ただ、名乗ればよいだけです。 後は仕事になるかは別問題です。 コンサル業務をしたいのであれば、 コンサル業をしている会社へ就職し、 経験を積む事ができます。 その後独立するかは本人次第です。 資格は、コンサルタントを信用してもらうため として中小企業診断士があると良いと思います。 ただ、この資格も絶対必要なわけではありません。 普通の就職と同じです。 やりたい業種の企業を探し、面接や筆記試験を 受け採用してもらうだけです。
経営コンサルタントになる一番の近道は、コンサル・ファームと 言われるコンサル業務を行う企業に就職することです。 ただし、外資系のコンサル会社はそれ相応の学歴・職歴がないと 採用されないようです。 たとえば、ショーン・K氏が詐称したハーバード大学など欧米の 有名なビジネススクールを修了しMBAの称号を得たり、国内の大学なら 慶応や一橋クラスの大学・大学院で学ぶ必要があります。 国内系のコンサル会社であれば、そこまでハードルは高くありません。 しかし、大手コンサル会社であればMARCH以上の学歴は必要です。 かように、一定規模以上のコンサル会社は学歴フィルターが厳しい です。 中小のコンサル会社であれば比較的就職しやすいので、学歴要件が 合わなければ中小コンサル会社で修行するということになります。 コンサルタントになるためには別の方法もあります。 例えば、トヨタなどの製造業で生産現場の改善経験などを活かし、 製造業を営む会社専門の経営コンサルタントになるなど、業界特有の 経験を積む方法です。 製造業以外にも、流通業や小売業、IT業界など、アイデア次第で どんな業界でもコンサルタントとして活躍することは可能です。 しかし、この場合、当然その業界で一定期間経験を積む必要があり ます。 経営コンサルタント関連の資格としては、中小企業診断士が唯一の 国家資格です。 経営コンサルタントは資格がなくても名乗る事が出来ます。 ゆえに中小企業診断士資格は必須とはいえません。 事実、本当に活躍できるキャリアと実力を持っている、 売れっ子コンサルタントは中小企業診断士など持っていない人が 多いです。 つまり、中小企業診断士は、その業界で既に名の通った人物には 不用であり、知名度も経験も不足している人が、基本的な知識習得と、 その基本的知識があることを証明する手段として取得するというこ とになります。 また、中小企業診断士業界はプロコン塾という勉強会が沢山あります。 診断士ではなくても参加できるプロコン塾もありますが、基本的には 資格者を条件とする所が多いです。 このプロコン塾の意義は診断士としてのスキルを磨くのもさること ながら、むしろ人脈を作れるということです。 お互いに情報交換したり、案件を紹介し合ったりしてコンサルとし ての礎を築き、継続して仕事を確保しているのです。 ちなみに弁護士や税理士にも経営コンサルタント的仕事を行っている 方がいます。特に税理士などはIT化により税務書類等の書類作成 関連の仕事が激減すると言われており、経営コンサルなど相談業務 に活路を見いだしているようです。 最後にまとめると、経営コンサルタントになるには 1.コンサルファーム等に就職する 2.製造業・小売業などに就職。業界特有のスキルを身につけ独立 3.中小企業診断士になりプロコン塾等で知識・人脈を獲得していく 以上、3つの方法があります。
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