いろんな林業機械がありますが、日本の山林のほとんどは急傾斜地で、木は大型機械では伐れないところがほとんど。手伐りになるから、手仕事はゼロにはならない。チェンソーは5kgぐらい、あと燃料も担ぐ。毎日登山みたいなもんだから、体力的にはしんどいかもしれない。 野外仕事だから、暑い寒いはもちろんあります。 山にはダニもヒル、いろんな毒虫がいます。 製材所やプレカット工場なんかよりは、ずっときついよ。 土砂降りだったら休み。 木の伐倒方向が定まらないぐらいの強風時には休み。 雪で山に閉じ込められる恐れがあるときは休み。 だから、休みは多いですよ。年間実稼働220日ってとこかな。 でも、現場作業員は日給月給がほとんどなので、年収は少なくなります。 丸太価格は、今や体積当たりミネラルウォーターよりも安いです。 生産物は丸太。農業、漁業のように末端消費者にわかりやすい生産物を作るわけじゃ無いので、付加価値も生まれづらい。産業的には望み薄の業界です。 で、若い人も年寄りも、田舎の余所では働けないようなタイプの人が一定数いることは確かです。例えばお勉強が極端に出来ないタイプの人とか。字の読み書きできない奴なんてざら。乱暴な人もいますね。 高齢化は進むところまで進んだ感があり、地域によってはむしろ若い人が多いかも知れない。 あと、労災の保険率は60/1000とべらぼうに高い。 休業四日以上の死傷災害の年間千人率が、ここ10年ぐらいは1500~2000、死亡災害が30前後ってとこ。 全国で、年間30人は山で死ぬってことです。 木材業の3倍ですね。
なるほど:3
林業は 雨風、雪 体力的にきついですか?機械作業もあるでしょうけど……体力とやる気によるから、なんともいえない。もちろん機械作業もあります。 集成材を作る木材会社にいましたが荒くれ者が少しいました(^_^;)林業は、どうなんでしょうか?……どんな職場にもいろんな人間がいるよ。(*^_^*) 将来は、漁業、農業、酪農など似たような職、厳しいでしょうか?……ご質問の文章からだけで判断すると「厳しい」と思う。 高齢化で体力的にきつい 休み少ないとか・・・そんなことじゃなくて、そもそも「働く」とか「生きる」ということの意味を理解していないように感じる。 自然が相手だから、休みにいつなるか わからない?農業は、冬 積雪地帯は休みみたいですが……林業は、あまり天候に左右されずに働けます。場所によっては、冬に、雪の中で仕事をする方が効率的ということもあります。
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