組織が違いますので共通点は横須賀市にあること程度です。 陸上自衛隊高等工科学校は「将来の陸上自衛官」を主に養成する教育機関です。自衛隊の中で最年少で3曹になりますので、大半の卒業生は定年までに幹部自衛官になれます。(階級的には尉官が多いのですが、中には佐官になる人もいます) 防衛大学校は「将来の幹部自衛官」を養成する教育機関で、陸・海・空の共通教育となります。卒業生は陸・海・空に同期生を持ち、期待されることは1佐以上の高級幹部に昇任することです。(出世を望まない人は2佐で定年を迎えます) 高等工科学校は陸上自衛隊の機関であり、防衛大学校は防衛省の機関となります。組織が違いますので「生徒」と「学生」の交流はありません。 生活はどちらが厳しいですか?に関しては「どちらも厳しい」となるのですが、単純に体力錬成を比較すると、近年では高等工科学校の方が厳しいと言えるでしょう。同じような全寮生活ですが、年齢が低い高等工科学校生徒の方が精神的にも辛いものがあると考えます。 尚、高等工科学校が少年工科学校であった頃は「技術系の陸曹を養成する」ことが目的とされていましたが、近年では「技術知識を持つ進展性のある陸上自衛官を養成する」に改編されており、技術系ではない普通科への配属もあります。
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