地方公務員試験の口利きについて。

Question

地方公務員試験の口利きについて。文科省の天下りニュースを見て思い出しました。

私はいま首都圏にすんでいます。出身は西日本のある県で、大学をでてしばらくの間、そこで専門職として働いていました。

同じ大学の先輩が、教授のコネで公立病院の非常勤職に就き、４年ほど働いては公務員試験を受け、毎年落ちては泣いていました。

ある日、その先輩が「うちの病院の上司がね、『こんど常勤にしてあげる』と言ってくれてるの」と嬉しそうに話してきました。その年、彼女は難関の公務員試験に合格し、県職員になりました。それが10年ほど前の話です。

ただ、その試験は超難関で、全国から合格者一名の狭き門を目指して多くの人が受験します。彼女の実力をみても決して受かることはないと思われ、おそらく口利きだと思います。

出来レースの疑いを本人から聞いた以上、気になりますので、当時の試験について調査しようと思うのですが、得点などはどこで調べたらいいでしょうか。

補足

出たのは国立大学です。その大学の教授は、出張講義などを通して県職員ともツーカーの仲で、県内の多くの機関に多くのコネをもっていました。その教授のコネで、先輩は県立病院の非常勤の職を得た形です。
先輩は、県立病院のお偉いさん(管理職)と懇意になり、『常勤にしてあげる』と言われたようです。

Answer 1

昔（２０年前くらい）は、市役所ではあなたの言うことが本当だったかもしれませんが、今の時代はあり得ません。昔話です。公務員試験を落ちた人が今でも言っているかもしれませんが。

職員の採用を決めるのは一人ではありません。多くの人の目が見張っています。不自然な行為があれば必ず目につきます。
今はその手の噂があれば、役所やマスコミにタレコミのメールが必ず来る時代です。そして、それが公になれば大問題となり、議員は辞職、公務員は懲戒免職です。そんな危険をおかしてまでコネで入れようという公務員はいません。今は臨時の公務員でもコネはききません。

５，６年前、教育公務員である学校の先生をコネで採用していた県が告発でばれ、県の教育長の幹部や校長先生を含め何十人も首になった事件がありましたが、それもあって大物であろうが幹部であろうが不正な採用をやろうとする人は全国的にいなくなりました。

あなたなら、今の仕事を捨てることになるかもしれないそんな不正をやりますか？
あなたの県がまだそういうことをやっているとしたら、全国で最低な県ということになります。

先週、沖縄の副知事がコネで合格させようとしたのがバレて副知事をクビになりました。