消防官になってから救急救命士の資格を取るには2000時間以上の救急隊経験が必要です。対して大学で救急救命士を取るときは現場での経験は5日くらいある程度です。なので経験の差はすごくあります。大卒で救急救命士として消防に入った人は使えない人が多いとも言われています。でもそれはしかたありません。なにしろ経験が少ないので。なので経験を積むことは救急隊としては非常に大切です。やる気があって経験を積めば、誰でも一人前になることはできます。 大学で救急救命士を取ることのメリットはより早く救急救命士を取ることができることです。救急隊の選抜試験に受かる手間、救急隊としての経験を積む手間、救急救命士の選抜試験に受かる手間などの相当な手間を省くことができます。
個人的には高卒で消防士になり、色んな経験を積みながら救急救命士を目指した方が良いと思います。
消防に先に入った場合、すぐには救急隊員にはなれません。1~2年くらいはポンプ隊等です。それから、かなり倍率の高い救急隊員選抜試験を受けて、救急隊員の資格を取ります。そこから2000時間の現場経験を積み、救命士の試験を受けるための選抜試験をして、合格したら研修へ行って国家試験という流れです。 メリットは、現場で経験しながら勉強するので、テキストの内容が頭に入りやすい。 デメリットは、倍率の高い試験が多い事です。救急隊員の選抜試験でも何年も受けてる人もいます。それくらい厳しいです。 大学の場合、4年間実習や座学を真面目に受ければ、国家試験を受けれます。 メリットは、4年間勉強すれば確実に国家試験は受けられる事。 デメリットは、既に他の回答者さんが言っていましたが、現場経験がないことや、公務員試験を受けないといけない事です。 せっかく救命士になっても消防に入らないと意味無いですから、そこが大きな山場と思います。 とにかく、最終的に決めるのは質問者さんの意思ですので、どちらの道に進んでも頑張って下さい。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
救急救命士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る