公認心理師の資格を取るにあたって、大学では認定心理士の資格を取り、大学院から指定の場所へ学びに行くという認識で良いのでし…

Question

公認心理師の資格を取るにあたって、大学では認定心理士の資格を取り、大学院から指定の場所へ学びに行くという認識で良いのでしょうか？

Answer 1

良くないと思います。
認定心理士は、日本心理学会が認定している民間の資格で、公認心理師とは関係がありませんし、臨床系の資格でもないです。

大学から、公認心理師のカリキュラム対応のある特定の大学に行く必要があります。（と言っても、まだ公表されていませんが）

なお、認定心理士は、特定の心理学の科目を大学で履修したことを示すものでしかないので、大学で心理学を専攻していれば、その気になれば取れるはずですが、そもそも、大学で心理学を専攻したという学歴があれば、通常、特に必要のあるものではないです。

Answer 2

☆公認心理師の資格を取るには、
公認心理師認定試験を受験し、合格する必要があります。

→公認心理師認定試験には、

「公認心理師養成施設として認可されている、4大心理学科を卒業後、
公認心理師養成施設として認可されている、大学院心理学研究科を修了（卒業）し、
合計6年間、公認心理師養成科目を学んだ者のみ、
公認心理師認定試験の受験を許可する」

・・・といった「受験制限」がありますが、

認定心理士の資格をとったか・とってないか、は、
関係ありません。