民間のエアラインパイロットになりたいのなら、独立行政法人の「航空大学校」がお勧めです。エアラインパイロットの5割近くが航空大学校卒業です。 受験資格は (1) 4年制大学に2年以上在学し、全修得単位数が62単位以上の者。 (2) 短期大学又は高等専門学校を卒業した者。 (3) 専修学校の専門課程の修了者に対する専門士及び高度専門士の称号に関する規程による専門士又は高度専門士の称号を付与された者 です。 ただ大学校とは言え「防衛大学校」とは違って入学金や授業料などは必要です。(自力でパイロットになるよりは格安だと思います) 今は確り勉強して、身体も大切にしてください。(数学と英語は特に頑張ってください。数学の基礎が確りしていると後から非常に役に立ちます) これから沢山の沢山の試験や適性検査、厳しい事がありますが、頑張って夢を叶えてくださいね。 >航空自衛隊のパイロットから民間航空へ転職を考える方が多くいらっしゃいますが、出来ればそんな理由で自衛隊のパイロットには志願して欲しくないものです。航空自衛隊から民間航空会社へパイロットを「譲る」制度は確かにあります。しかし自衛隊側からしたら渋々といった感じです。国と会社との協定で決まっているので仕方ないのですが・・・。 航空学生教育隊では、初めから「免許を取ったら民間へ転職する」つもりだった輩もいましたが、そういう人に限って教育隊で脱落していきました。仮にパイロットになれても、当たり前ですが簡単に民間へは行かせてくれません。一人前になるのに10億円近く掛かっているのですから。当然です。 防衛大学校へ進んだ場合、航空要員になれるとは限りません。成績が良くて、本人が希望していても、なれない確率の方が大きいです。(適性が無いといくら成績が良くても駄目です) 民間へ行った方も知っていますが、事情があったり、突然勧められて考えに考えて行かれた人ばかりでした。 自衛隊でパイロットになるなら、一生自衛隊の飯を食う覚悟で志願して下さい。
なるほど:2
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