csさん、お久しぶりです。 クリスマスや年末年始に挨拶しようかと思ったのですが、早くお礼が言いたくてリクエストしま…

Question

csさん、お久しぶりです。

クリスマスや年末年始に挨拶しようかと思ったのですが、早くお礼が言いたくてリクエストしました。

先日、2年ちょっと勤めた会社を退職しました。
csさんには入社当時からお世話になりました(;_;)
朝早くに質問しても回答してくださって嬉しかったです。
あの時は本当に辛かった…。

あと、私が病気になった時もまず誤診と言ってくださったのも嬉しかったです。
何とかまた立ち上がらせてくれようとしてくださる感じで。

また、新しい職場に行くようになったら相談に乗ってください！

話は変わりますがcsさんのプロフィールに書いてあることが羨ましいのですが、無駄でないことと無駄でないことの違いってなんでしょうか？
長く生きないとわかりませんか？

Answer 1

こんにちは。回答リクエストありがとうございます！
お元気そうで、何よりです。

せっかく、新卒以来お勤めになった会社を、2年ちょっとで退職してしまうのは、
しかも、職場の人間関係（私も、これがとても苦手でした）や、仕事がなかなか上手くならない覚えられない、上司がきつい、こんな悩み苦しみを乗り越えられ、
後輩もでき、
（「優しく注意する方法」で悩んでおられましたね。ほんと、これなど、まあ「会社のお悩みあるある」ですね、まさに。笑）
褒められるまでになったのにと、少し残念な気もするんですが、

最近の、「地元に戻りたい」関連の、一連のご質問と回答者とのやりとり（私もその中に混ぜてもらっていましたが）を拝見して、
いろいろ熟慮なさった結果のご決断であると、感じました。

今は、とりあえず、地元に戻られてほっとして、
お仕事はなさっておられないんですか？
今後、お仕事は、どうなさるご計画ですか？
あ、お答えになりたくなければ、答えていただかなくて結構ですからね。
「今後、どうしたらいいかわからず、途方に暮れている」みたいな、
そんなお困りのご様子ではなさそうなので…。

「朝早くに質問しても回答してくださって嬉しかったです」って、
そりゃもう、かなり苦しまれてて、混乱なさってて、
心配で、居ても立ってもいられなかったですよ、こっちは。
あ～、がちゃがちゃ注文を付けるみたいで、
よけいなおせっかいかなあ？などと、葛藤しながら、だったんですよ。
でも、こんなふうに言って下さって、
少しはお役に立てていたのかな？と、嬉しくなりました。

ご病気になったときに、私が「誤診じゃないかな？」と申し上げたことは、
これね、aiさんが、「病気になってしまった！もうだめだ！」と、
まるで、もう人生終わったかのように嘆いておられたので、
そして、社会不適合者のレッテルを貼られたかのように決めつけておられたので、
そうじゃありませんよ、そんなにそこまでひどい状態とは思えませんよ、
その病気、医者だって診断が難しいんですよ、
病気とそうでない状態の境界線なんてあいまい、
○か×か、白か黒か、みたいに、はっきり区別できるものじゃない、
これらが、言いたかったんです。
そう、何とかまた立ち上がってほしかったから。

そのあと、休職を経て、同じ職場に復職を果たされた点は、
本当に立派だったと思います。
これ、つまり、もうその職場に行きづらい、だから退職しちゃおう、
こんな、ある意味、楽なやり方（も、間違いとは言いきれませんが）よりも、
「逃げなかった」点で、
一つの立派な「成功体験」だと思うんです。
こんな体験が、ご自分にとって、「財産」になるはず。
この先の人生で、また困難に遭遇しても、
ほら、あの時、若い時、頑張って復職したじゃない！
今度も、大丈夫、頑張れるはず！
こんなふうに役立つときが…できれば、なかったらいいんですけどね(苦笑）。
でも、なかったらなかったで、
「あ～、若い頃、あんなふうに立ち直ったなあ」という「財産」は、
決して邪魔にはなりません。

私が、プロフィールに、「努力は必ず報われると信じたい」「こんな努力、ムダじゃない？って思っちゃうだろうけど、そうでもないよ」などと書かせていただいているのは、
まさに、この「財産」＝無形の財産、
どんな努力も、これになりますよ、決してムダになりませんよ、
こう言いたいんです。
ただ、「信じたい」「そうでもないよ」と書いているように、
努力が全て、100％報われるという自信は、私にもないんですよ(笑)。
でも、「努力した」ことによって、たとえば根気や根性が養われた、
こんなことは、たぶん、全然違う分野でも、役に立つと思えませんか？

「無駄でないことと無駄でないことの違いってなんでしょうか？
長く生きないとわかりませんか？」
→無駄でないことと無駄でないことの違い？？
「無駄なことと無駄でないことの違い」でしょうか？(笑)
う～ん、そうですね。長く生きないとわからないかもしれない。
上に書いたように、「努力して根気や根性が養われた」点、
これは、どんな努力にだって、あてはまると思うんですが、
たとえば、「ある資格や外国語の勉強を頑張ったけど、結局、その資格や語学力を活かせる職業に就けなかった」、
こんなことは、あとになってみないとわかりません。
タイムマシンなんかなく、誰も未来のことなんかわからないので、
今、その時点で、その資格の将来性とか、その言語を習得することの価値とか、
できるかぎり情報を集めながら、
結局は、最後は、自分の「勘」（「感」と言うべきか）で判断するしかありません。

でも、この「勘」「感」が、意外と当たる気がするんです。
私の場合で言うと、
中学まで、まるで運動ダメで体力も根性もなかった私が、
このままではダメ、でも今さら球技などは、超不器用だからムリ、
そう思って、高校で入部したワンダーフォーゲル部（登山や長距離歩行をする）が、
見事にハマり、3年間、辞めずに頑張り抜いたし、
40代に入ってから、教職で挫折・退職してしまい、
職探しをしていて、病院の看護助手（病院介護職）の求人を見つけ、
全然未経験・無資格で飛び込んだんですが、
老人病棟で、お年寄りとの会話が思いのほか面白く、ハマってしまい、
これがきっかけで、社会福祉士＆介護福祉士の資格も取得し、
今の私があります。
高校時代のワンゲルも、40代の時の病院看護助手も、
どっちも、「なんか、自分にできそう！」と思った、
全くの「勘」というか「感」。
まるで、このコントの、1：29あたりみたいなもん(笑)。↓

https://www.youtube.com/watch?v=jVASUfPhO68

一つ、言えることは、
「逃げない」「最後は自分の判断で」
「自分のことは自分で。自分の生計費は自分で稼ぐ」
「よく考える。自分にはそんなことできないと簡単に決めつけない」
こんな選択をしていたら、結果がどうなろうと、後悔せずにすむかな？

本や雑誌などで、
いろんな人の体験記などを読んで、
なぜ、その人がその職業を選んだのか、
こんなことをたくさん知るのも、役に立つかもしれません。

ご参考に…ならなかったら、すみません。
ご参考になる部分だけ、お採り下さい。

また、新しい職場に行くようになったりしたら、
ご様子をお知らせいただけたら嬉しいです。
よいクリスマスやお正月を迎えられますよう！