解決済み
溶接の仕事で、明け方の3時まで残業なんて有り得ますか?(鉄骨溶接) 友達の彼なんですが、朝8時から仕事に行って、翌3時まで残業らしいのです。この一週間丸々、8時から22時が続き、今日に至るとの事。 忙しい時と忙しくない時の差がとても激しいらしいのですが、帰ってくる時間帯にこうもバラつきがあると、色んな意味で心配らしいのです。 溶接業の方、関係者の方、忙しい時は翌朝までなんて事はざらなんでしょうか? 会社によっても違いはあるかと思いますが、お分かりになられる範囲、可能性として回答の程お願い致します。
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私の兄が中規模の鉄工所で溶接の仕事をしています。 特に民間大手発注の工事を請け負うと、納期が異常にキツイらしくて大変のようです。 友達の彼と同じく、朝は普通どおり出勤→朝方帰宅→普通どおり出勤というのが ザラのようですよ。
納期が迫っていると どうしても夜通しの作業になります 溶接の前に 図面屋 原寸屋 製缶屋として 順序があります 原寸屋さんが 納期もないということで 寝ないで ラインをひいて 製缶屋が 形を作り 溶接屋に引き継ぎますから 溶接の前処理(原寸 製缶)もたいへんなんですよ 図面屋は図面を見て バラ図を作り 原寸屋がラインをひきやすいように 複雑な図面を簡潔にする仕事です 私は 昔 図面とバラ 原寸 製缶を やってましたから 溶接屋の苦労ってのもわかります 私が溶接屋に渡す納期が遅れると溶接屋さんは 夜通しです 納期さえこなせば いいんですけど 溶接は目と腕が命です 深夜になると 腕はおろか目が ついてきませんから 厳しい職場です(さすがに視力0.01以下の私にはできませんでした) ミスが多くなりますから 目だけは タオルで冷やして ミスのないよう 的確に 作業してください 金属と金属をくっつけるのが溶接じゃありません いかに 製缶屋の形を曲げずに溶接して強度を持たせるか 熱かけて曲がらない金属はありませんからね その微妙な感覚(機械じゃできない)ものを得てください 日本の溶接技術は世界1ですから 自信をもって こなしてください そしてプライドをもって やってください そのプライドが 朝までやれるつか やってやろうって職人の意気込みと思います
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