送電鉄塔の保守点検新設等の元請け会社の者です。 送電鉄塔での作業では、質問してありますように、誘導電圧により身体から鉄塔へ電気が流れビリビリします。 その際の電流値は送電電圧や環境によりマチマチなので一概に申し上げる事は出来ません。 ですが一般的な事と経験で書かせていただきます。 〜154kVまでは誘導電圧は感じません。 安全帯、ヘルメット、手袋、普段の作業服で仕事をして下さい。 154kV〜275kVでは、誘導を感じる鉄塔もあれば感じない鉄塔もある。痛いほど感じる鉄塔も稀に、、、 最下線の真横より上に行くと(電線に近づくと)感じやすい。 275kV〜500kVでは、基本的に保護具なしでは昇れないレベルで痛い。 稀にさほど感じない鉄塔も、、、 こんな事では作業になりませよね!? なのでそれらを軽減する措置を取る必要があります。 それが導電性の服や手袋や靴です。(かなりの効果でかなり高価;) 275kVでは導電性の手袋、靴の着用は必須であり、人によっては導電性服も着用する。 500kVでは必ず導電性の服、手袋、靴の着用を行う。 これで問題なく作業が行えます。 写真ではわかりにくいですが、 275kVの送電線(停電時)の写真です。 導電性手袋と靴、普通の作業服を着用しております。
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