臨床上の違いは対象施設により様々です。 作業療法は精神医療からの発展が主となっています。近年精神科病院でも理学療法士をみかけますがあくまで身体的な面からのアプローチです。 作業療法は精神医療に加え戦傷者や肢体不自由者など理学療法同様に身体障害からの発展の経由もありますので重なる部分も多いかと思います。 ただ、近年理学療法は身体機能(関節の動きや筋肉。。。)だけでなくそれまで作業療法士の範疇であるとされた日常生活動作も視野に入れているようです。一方作業療法士は元来用いていた作業(日常生活動作を含む趣味や仕事など)を媒介とした介入方法に回帰し専門性を見出そうとしている動きがあります。 ただ、最初に書いたように対象施設や養成校により方針は様々で一貫されていないことが問題であるかと思います。
まずは、PT、OT、STの役割について調べてみてはいかがでしょうか? ネット検索とか、本屋で立ち読みとか…。 教科書どうりでいえば、こんな感じでしょうか。 PT:主に基本的な動作練習を行います。寝返り、起き上がり、座位保持、立ち上がり、歩行など。下肢の機能向上。 OTは、日常生活における応用動作(トイレ動作、食事動作、顔を洗う、洗濯物を干す等)。上肢・手指(巧緻性)の機能向上。精神領域のリハビリ。 しかし、臨床上ではPT・OT業務の垣根は、あまりないです。 OTだって呼吸リハやるし、PTだってターミナルケアに携わるし。 片麻痺で上肢・手指に障害があれば、PTも歩行機能向上と並行して上肢の機能向上を図ります。 急性期・回復期に関係なく、PT・OTの業務にさほど変わりはない気がします。 ただ、OTは精神病院で勤務することもあるので精神領域に特化した作業療法を実施する機会が当然増えると思います。 また、療育施設に勤務すれば各々の特色が現れやすいのかもしれません。
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