両親が美容師だったが為に美容師免許を取ったのですが、心から美容師をしたい、なりたい訳ではなく本当になぁなぁな気分で入った…

Question

両親が美容師だったが為に美容師免許を取ったのですが、心から美容師をしたい、なりたい訳ではなく本当になぁなぁな気分で入った者です。仕事の営業時間は早く終わってほしいし、早く帰りたい、職場の人との旅行も行きたくない、でも優しい人がいる所がいい。

まだ年齢が22の者ですが、こんな感情を持ってる時点で美容師には向いていないのでしょうか？
美容師さんからしてもこのような気持ちを持った人がいる事はとても迷惑に感じていますか？

Answer 1

22歳でそう言う考えの人は結構いるのだと思います。
しかし3年目位でカットの練習するようになって
自分で形を作る事で楽しくなったりして変わる事もあります。
美容師と言う仕事は
個人的には才能と環境が大事だと思っています。
両親が美容師だからと言ってあなたに
一流の美容師になれる才能があるとは限りません。
早い年齢の内に才能があるかないか分かる為にも
今は一生懸命に練習して下さい。何事も出来なかったものが
出来るようになるのは楽しいです。
楽しくなるまでやりましょう。
その後で才能があるのかないのか判断したらよいと思います。

Answer 2

美容業に限らず「家業を継ぐ予定」の人がダラダラ仕事してるのは傍で見てると笑えます。

迷惑に感じていますか？＞＞いいえ、数に入れてないのでなんとも思いません。

本気で継ぐ気になってから始めた方が良いですよ。

Answer 3

美容室経営者です。

僕も親が美容師です。中学の時、嫌がっているのに無理やり手伝わされました。

しかし、普段からいつも機嫌の悪い母親が、サロンでだけは楽しそうに働いていたのです。

母親が笑っている顔を初めて見た気がして、
「こんなに怒りっぽい人が楽しそうにするなんて、そんなに楽しい職業なのかな？」
と思ったのがこの世界に入ったきっかけでした。
母親は自己中心的な人ですし、僕にはものすごく放任なので、相談もしませんでしたし、賛成も反対もしませんでした。

実際にやっぱりやってみて、面白い仕事だなあ、と思って飽きもせずやっています。

ただ、何を楽しいと思うか、何をつまらないと思うかはひとそれぞです。

ご存知の通り、競争の激しい世界です。

楽しくない、やりたくないと思いながらやっている人が、やる気満々でやっている人に勝てるはずがないと思います。

あなたのやる気のなさが態度に出ていたとしたら周りにも迷惑ですし、やる気のない美容師に髪を触られるお客様にも失礼だと思います。

そしてあなた自身の一度きりの人生も時間も、戻ってはきません。

あなたが向いている向いていない以前に、何らかの形でその気持ちに決着をつける必要があると思います。

辞めるなら辞める。親が反対しようがどうしようが、辞めるべきなら辞める。

続けるなら、早く帰りたいだの休みたいだの言わず、迷いを捨てる。

ただ、その前に一つだけ考えてみてください。

美容師が嫌なのですか？
今の職場が嫌なのですか？

僕は独立するまで楽しい職場にも良い職場にも遭遇したことがありませんでした。
職場の人は皆大嫌いで、もちろん旅行にも飲みにも行きたくなかったです。

そのくらい、職場運も無かったし、尊敬できる先輩は一人もいません。
顔を思い出したらムカつく人ばかりです。

いま、自分が作ったサロンが一番素敵だと本気で思っています。
ただし、そんな環境を作るのに15年くらいかかりました。

職場との相性の良し悪しは、美容師人生に大きな影響を及ぼします。

職場との相性が悪い場合、あなたが悪いとは限りません。
環境の悪い職場で我慢することが好結果をもたらすわけではありません。

もし、職場が嫌なのであれば、思い切ってサロンを変えてみてください。

美容師を辞める決断は別のサロンに移ってみてからでもできます。