就職先について、

Question

就職先について、自分は来年から証券会社の営業職に就職します。
ただそこに今更なのですが少し迷いのようなものがあります。
まず経済学部だったのですが全く経済学がつまらなかったこと、留学時にマーケティングを学んでいたのですがそちらの方がずっと面白かったこと。
また、テクノロジーにミーハーかもしれませんが興味が少しあり、アメリカではメーカーフェアに参加したりVR体験を良くしたりしておりました。本当にその程度なのですがテクノロジーの持つ可能性とかにはやはり興味があります。(みんなそうかもしれませんが)
もう１つは英語を喋れるということ。

もともと都市開発に興味があり特に東急電鉄を志望していました。デベロッパーと保険(という言い方は良くありませんが)で証券会社だけ受けており結果的に証券になったという感じです。

最近就活の時に思っていた自分は将来こういうことがしたいんだ！という気持ちが本当にそう思っているのか分からなくなってしまい、現在将来何がやりたいか具体的に見えていない状態です。
また、その状態で、自分が楽しいと感じたマーケティングとは全く違う場所、テクノロジーとかもほぼ関わらない業種に行くことに迷っております。

どんなことでも良いのでアドバイス頂ければと思います。
とにかく色々な視点が欲しいです、

Answer 1

今月で地場証券を退職する証券マンです。質問者様の思っている通りで、上から指示された株や募集物商品を良い、悪い関係無く圧力をかけられながら、顧客に販売し、その人の資産を減らしていくのが主な仕事に思います。
会社から得られるものはほぼ無いと言えるでしょう。
先の方がすでに述べていますが、顧客のことなど事実上考えておらず、手数料至上主義のため、心の優しい方は不向きです。
冷徹な心を持ち、人を虫けらのように見れる人なら良いと思います。これは悪口では無く、この業界では褒め言葉のような気もします。
この業界について、もしネット証券の手数料表を見たなら、その圧倒的な差に気づくでしょう。また、情報量も良質でスピーディという事で、アドバイス面でもあまり勝ち目はありません。簡単に言うと衰退企業だと思います。
得るものがないだけならまだマシかもしれません。失うものが多くなる可能性もあります。私はノルマの為に300万円で募集もの商品を親に買わせろと強要されたことがきっかけで退職することになりましたが、自身のお金含めこのようなこともあるかもしれません。友人などを巻き込んでしまうケースも少なくないでしょう。
たとえ、証券マンになられても家族、友人といったかけがえのないものだけは守ってほしいなと思いますね。

Answer 2

元金融業界出身です。

証券会社の営業職ですか。
私も似たような事をやってきました。もう、10年以上も前ですが、たぶん、この業界は昔も今もやっている事は一緒だと思います。

どういう事をやるのか？ある程度情報は調べていると思います。

良くも悪くも金融業界というのは手数料収入が命ですからね。

顧客の利益はほとんど考えていないです。お金を持っている人を捕まえて、会社の数字が悪いと、電話や直接会って「○○さん、今、この株、買い時なんですよ」とか言って、すぐ「今、売りです」と言い、手数料をもらいます。俗にこういうのを「手数料を振る」と言うのですが、これを何回も繰り返して手数料収入を得ます。

結果的に、これで顧客が飛んだら（飛ぶ＝マイナスになり継続しない。もしくは資産が無くなる）、営業マンに「次の顧客取って来い」と言い、それの無限ループです。

証券や他の金融商品に対しての知識が身に付くか？と言われると、会社次第でしょうが、ほとんど身に付きません。まず入社したら、証券外務員の資格を取るための勉強をして、資格を得たら、各支店に配属。先輩と同行で、慣れてきたら一人で回ります。

外回りして色んな人と会うのが一番の勉強、みたいな雰囲気があり、数字が上がらなければ、早朝出勤、夜遅くの帰社は当たり前。土日の休みなんか無いような状態です。そのため、自分で勉強する時間もありません。

証券会社が悪いとは言いません。しかし、貴方のように英語がしゃべれる、というスペックがあるのであれば、もっとそれを活かした就職先を探した方が良いと思います。証券会社でもディーリング部のように市場分析や内部資産の運用を手掛けている部署に配属になれば良いですが、営業職は、そこらへんの3流、4流大学の学生でもなれますので、本当にしたい、と思われないのであればお勧めしません。

Answer 3

考えが浅いのも２２歳じゃ仕方ないか？
企業の株価分析には、マーケティングもテクノロジーも様々なことを理解していなければ出来ないこと。
アナリストのレベルになろうと思っても、簡単になれるわけじゃない。
証券会社は、勉強しようと思えばいくらだってできる。