出版社の契約社員についての質問です。 私は現在都内のIT企業に勤めているのですが、編集者として出版社に転職を考えて…

Question

出版社の契約社員についての質問です。

私は現在都内のIT企業に勤めているのですが、編集者として出版社に転職を考えています。現在の会社には、新卒で入社していますので、今年で社会人経験は2年目の25歳になります。

求人サイトを見た限り、第二新卒とはいえ正社員の募集はなく、
契約社員としての募集がほとんどのようです。

そこで質問なのですが、「契約社員から正社員の登用実績多数」と書いてあるような企業で
契約社員で入社した後、正社員への登用はどの程度あるのでしょうか。
あるいは、契約社員として時期がくれば正社員への登用はあるのでしょうか。

できれば、契約社員から正社員登用された方の経験談を聞かせていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

出版関係者です。

カテゴリーマスターは転職全般のことは詳しいのかもしれませんが、コメントを見る限り、少々特殊な出版業界の転職事情についてはあまり存じないように思えたので少し説明させていただきますね。

契約社員から正社員の登用は正直なところ、「会社による」です。逆に正社員にこだわるなら、正社員の求人に応募することをオススメします。

出版業界の場合、特に週刊誌あたりだと主力は契約社員の編集者や記者で、全編集スタッフの半数を占めるなんてことも珍しくなく、3分の2が契約社員なんてケースもあります。週刊誌で最多部数を誇る週刊文春も記者のほとんどが契約社員です。

私も今こそフリーの編集者兼ライターですが、以前は契約社員として某週刊誌の編集者をしていました。

ちなみに契約社員の編集者や記者のなかには、正社員を望んでいる方は他の業界に比べると少ないです。その理由としては、もともとの独立志向の高さがあるかもしれません。

実際、私は契約社員の編集者時代、別に自分の事務所を構えており、別の出版社の仕事を請け負っていました。こういう方は非常に多いのですが、これは契約社員だからできること。正社員だとこうはいきません。

正直、優秀な人だと他の出版社などマスコミ各社からヘッドハンティングの話も少なくありません。それで条件のいいところ、自分が望む仕事ができるところに移れるように契約社員であり続ける人もいます。

まあ、契約社員の編集者、記者の場合、フリーランスとしての気概を持っている人が多いですね。

すいません、相談者さんが一番聞きたい内容からズレてしまいましたね。

契約社員から正社員の登用ですが、会社によるといいましたけど、比較的多いと思います。私も「正社員にならないか？」と言われたことはありましたよ。即答で断ってしましたが（笑）。

異業種からの転職なら最初は契約社員として働き、その後同じ会社で正社員を目指すもよし、再転職で正社員になれる別の出版社に移るのもありかと。

出版業界は経験者なら業界内転職が非常にしやすいですしね。それに編集者の場合、会社にもよりますが、他の業界に比べて仕事はかなりハードです。

深夜残業、休日出勤もザラですし、締め切り日は徹夜になることも多いです。仕事は面白く、やりがいもありますが、そのペースに慣れるまでは時間がかかりますし、仕事がキツすぎてすぐ辞める人も少なくありません。

編集者や記者の場合、自分の担当した特集が話題になったり、編集や構成で関わった書籍がベストセラーになれば、そのまま自分の実績として評価されるため、自分の能力次第でなんともなる世界です。

とりあえずは雇用形態に関係なく業界を目指し、それから考えればいいかもしれませんね。

以上、参考にしていただければ幸いです。

Answer 2

契約社員で入社して時期がくれば正社員になれる奈良、企業は最初から正社員採用すると思いませんか？

優秀な社員だけを、正社員にしたいから、このような採用方法を行っているわけです。

正社員登用されるためには、入社した企業の正社員の平均以上のレベルが必要ではと思います。