解決済み
転勤族の妻36歳(子なし)です。夫の転勤により退職したため新しい土地で職業訓練を受けようと思っているのですが、医療事務(ニチイ)と介護実務者研修(一般企業)のどちらにするか迷っています。 今まで事務職をしていたので、どちらもほぼ知識はありません。 医療事務は比較的求人が多いので受講しようと思ったものの、ニチイの評判があまり良くないのと、36歳の未経験者だと資格を取っても採用が難しいのではないかと心配です。 介護実務者研修は今後どこに転勤しても介護職のニーズが高そうなのと、祖母が要介護者なので知識が役に立つのではないかと考えたのですが、今のところ介護福祉士を目指している訳ではないので本当に必要な資格なのかどうか確信が持てずにいます。 どちらも未経験の分野なので自分がどちらの職に就きたいのかはっきりと決めきれません。 経験者の方や業界をご存知の方にアドバイスをいただければと思い質問しました。 どうぞよろしくお願いします。
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質問者様と同学年の介護福祉士です。 私は、毎年一つ以上は自身の向上のためにも資格を取ろうとやってきました。 別に自慢するためではないので、お金を払って受講すれば取れるようなものから、ある程度勉強をしなければいけないもの、学校に行かなければならないようなものまで今までもいろいろと取得をしてきました。 その中には、医療事務、介護事務、調剤事務も含まれています。 31歳で福祉業界に転職し、年を取ってからの転身だから、徹底的にやり抜こうと決めており、今は最終的に福祉の世界でやりたいことがあるので、その為に一つ一つ資格を取得したり、人生を勧めているところであります。 介護関連の資格ですと、サービス介助士、福祉住環境コーディネーター2級、福祉用具専門相談員、旧ヘルパー2級、介護福祉士は今年取得しました。 来年は社会福祉士も受ける予定でいます。 そのような私からお伝えできることは、医療事務は多少頑張れば在宅の勉強で十分取得できますが、通信講座などでは手書きで学習をします。 今はレセプトコンピュータ(通称レセコン)というのが基本的にどこの医療関係事業所も導入されており、上の立場の人が最終的には入力内容を確認はしているようですが、ほとんどPC作業になります。 もちろん、どの項目に何を入力するか、この患者さんへの算定できる内容はこれだけなのかなどの知識がなければできない仕事ではありますが、ご自身が病院に行かれてお分かりのとおり、会計というのはスピード・正確さが求められますし、大病院になると医療事務の行う仕事はレセコン入力とは限りません。 各科の受付であったり、レセコン入力と書類確認の人を分けている大病院もあります。 したがって、若く、PC入力にも長け、感じがよい人が雇われます。 また、小さなクリニックに行けば、当然即戦力が求められ、入力のミスによる返戻(へんれい)などが続くと、病院に国保連からの支払いがなくなったり、滞りますので大変責任重大な業務となります。 一方、実務者研修は来年の介護福祉士国家試験から、実務者研修を修了していることと実務3年が条件になりました。 したがって、今介護福祉士を受験予定の介護職員がこぞって、実務者研修を受けているところであります。 実務者研修というのは、ヘルパー制度が廃止され代わりにできたもので、レベル的には旧ヘルパー1級程度とされています。 また、受講資格はなく、既に取得している資格によって、無資格~ヘルパー1級までのそれぞれのランクによって、免除される講義時間があります。 無資格で受講する場合は、すべての時間を受講すればいいので、初任者研修と実務者研修を受けるよりは、実務者研修を受講する方が早いと私は考えています。 医療事務は、資格を取得しても内容が随時変更されるので、使わなければどんどん知識が遅れていき、役に立ちません。 実務者研修は、強制になったのが来年からなので、内容も比較的新しく、また学科と演習があり、演習部分は実際に介護を行う際に非常に役に立ちます。 お仕事にするのかどうかすら迷われているようでしたら、実務者研修をお受けになるほうが、圧倒的にメリットがあると思いますよ。 同学年として、心より応援しております。 頑張ってくださいね。
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